白川台の土地価格相場 [神戸市須磨区]

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白川台の周辺環境

近くに山と海がある街

須磨区は、神戸市の大阪湾沿いで西寄りにあります。垂水区との境に境川があり、畿内の摂津・播磨の境で「スミ」にある場所が「スマ」になって漢字があてられたものと言われています。この地名は源氏物語に登場するので、古代からこの地に暮らしていた方がいることが伺えます。

須磨区の中央には山間地帯があり、市街地は山間地帯に近い北部と海岸に近い南部に分かれます。北部は、比較的最近開発された市街地で、ニュータウンと呼ばれています。南部は古くからの住宅地が多くなっていますが、ニュータウンで暮らす方が多い区です。山間部は灌漑用のため池が多い地域です。

鉄道は、JR山陽本線、山陽電気鉄道、神戸市営地下鉄が走ります。区内の北部は神戸市営地下鉄が走りますが、バスや車が生活の足になります。阪神高速、神戸淡路鳴門自動車道、第二神明道路が走り各方面へのアクセスが可能な場所となります。

近年発表された統計で、若い女性が５割以上減少する可能性があり「消滅可能性都市」とも言われています。

須磨海岸は、京阪神地区で唯一の海水浴場

須磨駅から近い場所にある須磨海岸には、京阪神地区で唯一の海水浴場があります。夏季の海水浴シーズンに80万人の人出があり多くの方が訪れます。古くは、源氏物語の光源氏の屋敷があったりする白砂青松の景勝地とされていました。また、菅原道真が福岡へ左遷されたときに京都の松が飛んできたとされる伝説もあります。

神戸市立須磨海浜水族園はラッコがいる水族館で人気です。日本最古の水族館という発祥の地とも言われています。アマゾン、ペンギン、イルカショーなどが展示されています。ほかに有料体験や遊園地が併設されています。