【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2025年4月〜6月期のJR五日市線 (拝島駅~武蔵五日市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -19.3%( -6.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -63.6%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.8年(昨年 27.8年から +17.8 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 70.5 ㎡から +6.5 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(拝島駅)は -24.8 %(単価 -8.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(拝島駅)は -24.8 %(単価 -8.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 6.3 分 → 2025年 4.8 分、-24.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 27.3 % → 2025年 75.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 27.8 年 → 2025年 32.8 年、+17.8 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 22.2 % → 2025年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった拝島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -24.8%( -8.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -70.0%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった拝島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -24.8%( -8.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -70.0%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR五日市線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 拝島駅 | 26.7万/㎡ (34.6年/80.0㎡) | 35.5万/㎡ (29.0年/71.5㎡) | 28.4万/㎡ (33.9年/64.2㎡) |
| 熊川駅 | - | - | - |
| 東秋留駅 | - | 20.0万/㎡ (18.3年/60.0㎡) | - |
| 秋川駅 | 30.0万/㎡ (27.3年/60.0㎡) | - | 26.2万/㎡ (25.3年/65.0㎡) |
| 武蔵増戸駅 | - | - | - |
| 武蔵五日市駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
拝島駅 26.7 万/㎡(昨年同期比 -24.8 %)
拝島駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2024年)に比べて -24.8%( -8.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -70.0%( -7件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.6年(昨年 29.0年から +19.2 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 71.5 ㎡から +11.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 5.4 分 → 2025年 4.0 分、-25.9 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 30.0 % → 2025年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2024年 29.0 年 → 2025年 34.6 年、+19.2 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 25.0 % → 2025年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示