【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期の東海道新幹線 (新横浜駅~小田原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.6万円/坪(20.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +1.7%( +1.2万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2024年)に比べて -14.3%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 42.6 坪 (昨年 80.2 坪から -46.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。小田原駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは小田原駅で昨年に比べ +15.9 %、坪単価は 60.6 万円/坪となった。
上位 1 駅(小田原駅)は +15.9 %(坪単価 +8.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新横浜駅)は -31.5 %(坪単価 -49.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2024年 14.9 分 → 2025年 16.7 分、+12.2 %と増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 108万円/坪(32.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -31.5%( -49.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった小田原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.6万円/坪(18.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +15.9%( +8.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
| 東海道新幹線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新横浜駅 | 108万/坪 (37.8坪) | 158万/坪 (42.4坪) | 186万/坪 (46.9坪) |
| 小田原駅 | 60.6万/坪 (43.6坪) | 52.3万/坪 (86.5坪) | 28.8万/坪 (116坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
小田原駅 60.6 万/坪(昨年同期比 +15.9 %)
小田原駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.6万円/坪(18.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +15.9%( +8.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2024年)に比べて -16.7%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。
平均土地面積は 43.6 坪 (昨年 86.5 坪から -49.6 %減)。
新横浜駅 108.4 万/坪(昨年同期比 -31.5 %)
新横浜駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 108万円/坪(32.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -31.5%( -49.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 42.4 坪から -10.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 9.0 分 → 2025年 14.0 分、+55.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示