【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期のJR五能線 (東能代駅～岩館駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.9万円/坪(0.9万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -36.4％( -1.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 9 件(１年前(2024年)に比べて -50.0％( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 112.6 坪 (昨年 69.5 坪から +62.1 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(向能代駅)は +0.3 ％(坪単価 +0.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(八森駅)は -58.1 ％(坪単価 -0.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 22.0 分 → 2025年 16.2 分、-26.3 ％と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった向能代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +0.3％( +0.0万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった八森駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.15万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -58.1％( -0.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
| JR五能線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 東能代駅 | - | 1.8万/坪 (21.2坪) | 1.7万/坪 (284坪) |
| 能代駅 | 3.0万/坪 (132坪) | 5.1万/坪 (65.3坪) | 4.1万/坪 (53.7坪) |
| 向能代駅 | 4.3万/坪 (69.6坪) | 4.3万/坪 (60.5坪) | 2.6万/坪 (87.7坪) |
| 北能代駅 | - | - | - |
| 鳥形駅 | - | 9.1万/坪 (40.8坪) | - |
| 沢目駅 | - | - | - |
| 東八森駅 | - | 0.9万/坪 (175坪) | - |
| 八森駅 | 0.5万/坪 (19.7坪) | 1.2万/坪 (90.8坪) | - |
| 滝ノ間駅 | - | - | - |
| あきた白神駅 | - | - | - |
| 岩館駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
向能代駅 4.3 万/坪(昨年同期比 +0.3 ％)
向能代駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて +0.3％( +0.0万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 60.5 坪から +15.0 ％増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 11.0 分 → 2025年 14.0 分、+27.3 ％と大きく増加)
八森駅 0.5 万/坪(昨年同期比 -58.1 ％)
八森駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.5万円/坪(0.15万円/㎡)です。土地相場は１年前(2024年)に比べて -58.1％( -0.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 19.7 坪 (昨年 90.8 坪から -78.3 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2024年 19.0 分 → 2025年 6.0 分、-68.4 ％と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示