【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年1月〜6月期の伊予鉄大手町線 (古町駅~西堀端駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.3万円/坪(11.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -65.4%( -70.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2024年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 59.7 坪 (昨年 40.6 坪から +47.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。宮田町駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは宮田町駅で昨年に比べ -7.9 %、坪単価は 34.0 万円/坪となった。
上位 1 駅(宮田町駅)は -7.9 %(坪単価 -2.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(宮田町駅)は -7.9 %(坪単価 -2.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2024年 16.7 % → 2025年 25.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 2.7 分 → 2025年 3.8 分、+40.6 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2024年 66.7 % → 2025年 50.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宮田町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.0万円/坪(10.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -7.9%( -2.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった宮田町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.0万円/坪(10.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -7.9%( -2.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| 伊予鉄大手町線 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 古町駅 | 40.7万/坪 (36.3坪) | - | 40.9万/坪 (39.7坪) |
| 宮田町駅 | 34.0万/坪 (83.2坪) | 36.9万/坪 (60.5坪) | 39.7万/坪 (104坪) |
| 松山駅前駅 | - | - | - |
| 大手町駅 | - | 144万/坪 (30.6坪) | - |
| 西堀端駅 | - | - | 141万/坪 (248坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
宮田町駅 34.0 万/坪(昨年同期比 -7.9 %)
宮田町駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 34.0万円/坪(10.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -7.9%( -2.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 83.2 坪 (昨年 60.5 坪から +37.5 %増)。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2024年 50.0 % → 2025年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示