【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
土地相場の概況
2025年4月〜6月期の泉北高速鉄道 (中百舌鳥駅~和泉中央駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.9万円/坪(22.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +38.4%( +20.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2024年)に比べて -90.3%( -28件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 38.8 坪 (昨年 84.2 坪から -53.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。中百舌鳥駅、栂・美木多駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは中百舌鳥駅で昨年に比べ +38.3 %、坪単価は 138 万円/坪となった。
上位 1 駅(中百舌鳥駅)は +38.3 %(坪単価 +38.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(深井駅)は -40.8 %(坪単価 -21.1 万円/坪)の下落。
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中百舌鳥駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 138万円/坪(41.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +38.3%( +38.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった深井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.7万円/坪(9.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -40.8%( -21.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -83.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
| 泉北高速鉄道 | 現状(2025) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 中百舌鳥駅 | 138万/坪 (36.3坪) | 99.6万/坪 (80.2坪) | 33.3万/坪 (92.3坪) |
| 深井駅 | 30.7万/坪 (42.4坪) | 51.8万/坪 (131坪) | 43.8万/坪 (64.7坪) |
| 泉ケ丘駅 | - | 39.3万/坪 (83.7坪) | 35.6万/坪 (74.3坪) |
| 栂・美木多駅 | 50.2万/坪 (37.8坪) | 37.0万/坪 (80.2坪) | 27.7万/坪 (212坪) |
| 光明池駅 | - | 43.4万/坪 (96.8坪) | 16.3万/坪 (68.8坪) |
| 和泉中央駅 | - | 28.2万/坪 (56.0坪) | 12.2万/坪 (152坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
中百舌鳥駅 137.7 万/坪(昨年同期比 +38.3 %)
中百舌鳥駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 138万円/坪(41.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて +38.3%( +38.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 36.3 坪 (昨年 80.2 坪から -54.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2024年 10.4 分 → 2025年 9.0 分、-13.7 %と減少)
深井駅 30.7 万/坪(昨年同期比 -40.8 %)
深井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.7万円/坪(9.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2024年)に比べて -40.8%( -21.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2024年)に比べて -83.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 131.0 坪から -67.7 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2024年 16.0 分 → 2025年 23.0 分、+43.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示