大井川鉄道本線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年1月〜12月期の大井川鉄道本線 (金谷駅千頭駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 57.8万円/坪(17.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +185.8%( +37.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて -67.9%( -19件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 23.8年(昨年 26.6年から -10.5 %減)。平均土地面積は 72.4 坪 (昨年 161.6 坪から -55.2 %減)。平均建物面積は 57.1 坪 (昨年 58.3 坪から -2.1 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。代官町駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは代官町駅で昨年に比べ -14.2 %、坪単価は 70.2 万円/坪となった。

上位 1 駅(金谷駅)は +192.7 %(坪単価 +36.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(代官町駅)は -14.2 %(坪単価 -11.6 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2018年 26.6 年 → 2019年 23.8 年、-10.5 %と減少)
  • 駅からの平均距離が減少(2018年 73.5 分 → 2019年 62.7 分、-14.7 %と減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 8.3 % → 2019年 16.7 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 33.3 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった代官町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 70.2万円/坪(21.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -14.2%( -11.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった金谷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.1万円/坪(16.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +192.7%( +36.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -62.5%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。

大井川鉄道本線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
大井川鉄道本線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
金谷駅55.1万/坪
(32.0年/86.8坪)
18.8万/坪
(23.7年/175坪)
18.3万/坪
(33.0年/119坪)
新金谷駅-27.2万/坪
(29.8年/113坪)
50.6万/坪
(12.2年/66.1坪)
代官町駅70.2万/坪
(14.0年/28.7坪)
81.9万/坪
(0.5年/54.5坪)
29.4万/坪
(25.0年/194坪)
日切駅--17.6万/坪
(37.5年/49.9坪)
合格駅105万/坪
(1.0年/60.5坪)
-8.7万/坪
(64.5年/245坪)
福用駅--11.7万/坪
(0年/90.8坪)
家山駅-5.8万/坪
(22.8年/109坪)
14.0万/坪
(0年/99.8坪)
抜里駅---
川根温泉笹間渡駅-1.2万/坪
(49.0年/43.9坪)
-
地名駅--19.5万/坪
(0年/106坪)
塩郷駅-5.2万/坪
(38.3年/112坪)
-
下泉駅---
田野口駅--
駿河徳山駅11.5万/坪
(0年/56.0坪)
-8.8万/坪
(62.5年/70.3坪)
青部駅---
崎平駅---
千頭駅-1.7万/坪
(37.0年/484坪)
-

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

金谷駅55.1 万/坪(昨年同期比 +192.7 %)

金谷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.1万円/坪(16.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +192.7%( +36.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -62.5%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 32.0年(昨年 23.7年から +34.9 %増)。平均土地面積は 86.8 坪 (昨年 175.2 坪から -50.5 %減)。平均建物面積は 71.4 坪 (昨年 51.2 坪から +39.6 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 112.5 分 → 2019年 91.5 分、-18.7 %と減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 50.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 23.7 年 → 2019年 32.0 年、+34.9 %と大きく増加)

代官町駅70.2 万/坪(昨年同期比 -14.2 %)

代官町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 70.2万円/坪(21.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -14.2%( -11.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 14.0年(昨年 0.5年から +2678.8 %増)。平均土地面積は 28.7 坪 (昨年 54.5 坪から -47.2 %減)。平均建物面積は 24.2 坪 (昨年 31.8 坪から -23.8 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 13.0 分 → 2019年 10.0 分、-23.1 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 0.5 年 → 2019年 14.0 年、+2678.8 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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