JR田沢湖線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年1月〜3月期のJR田沢湖線 (田沢湖駅大曲駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.7万円/坪(13.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +207.5%( +30.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2018年)に比べて +18.2%( +2件/坪)と好調に推移しています。)。

平均築年数は 18.2年(昨年 33.0年から -45.0 %減)。平均土地面積は 125.8 坪 (昨年 91.6 坪から +37.4 %増)。平均建物面積は 45.8 坪 (昨年 45.7 坪から +0.4 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。角館駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは田沢湖駅で昨年に比べ +247.6 %、坪単価は 20.3 万円/坪となった。

上位 1 駅(田沢湖駅)は +247.6 %(坪単価 +14.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(角館駅)は +69.5 %(坪単価 +8.0 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 33.0 年 → 2019年 18.2 年、-45.0 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 11.1 % → 2019年 41.7 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 44.4 % → 2019年 25.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 21.1 分 → 2019年 25.8 分、+22.2 %と大きく増加)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった大曲駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.2万円/坪(15.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +208.6%( +35.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2018年)に比べて +42.9%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった角館駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.6万円/坪(5.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +69.5%( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

JR田沢湖線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR田沢湖線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
田沢湖駅20.3万/坪
(38.0年/363坪)
5.8万/坪
(0年/93.8坪)
23.5万/坪
(29.0年/182坪)
神代駅---
生田駅---
角館駅19.6万/坪
(15.0年/109坪)
11.6万/坪
(38.0年/97.6坪)
18.1万/坪
(34.4年/172坪)
鶯野駅---
羽後長野駅-12.6万/坪
(39.0年/281坪)
-
鑓見内駅---
羽後四ツ屋駅--5.3万/坪
(27.5年/257坪)
北大曲駅---
大曲駅52.2万/坪
(16.5年/101坪)
16.9万/坪
(30.4年/62.4坪)
43.3万/坪
(19.7年/89.7坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

田沢湖駅20.3 万/坪(昨年同期比 +247.6 %)

田沢湖駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.3万円/坪(6.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +247.6%( +14.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 363.0 坪 (昨年 93.8 坪から +287.1 %増)。平均建物面積は 45.4 坪 (昨年 25.7 坪から +76.5 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 3.0 分 → 2019年 26.0 分、+766.7 %と大きく増加)

角館駅19.6 万/坪(昨年同期比 +69.5 %)

角館駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.6万円/坪(5.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +69.5%( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 15.0年(昨年 38.0年から -60.5 %減)。平均土地面積は 108.9 坪 (昨年 97.6 坪から +11.6 %増)。平均建物面積は 25.7 坪 (昨年 40.1 坪から -35.8 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 38.0 年 → 2019年 15.0 年、-60.5 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 14.0 分 → 2019年 60.0 分、+328.6 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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