JR只見線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年1月〜12月期のJR只見線 (大白川駅小出駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.1万円/坪(4.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -20.9%( -3.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 16 件(1年前(2018年)に比べて -27.3%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 30.8年(昨年 27.5年から +12.0 %増)。平均土地面積は 132.5 坪 (昨年 115.9 坪から +14.4 %増)。平均建物面積は 49.4 坪 (昨年 114.4 坪から -56.8 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。小出駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは越後須原駅で昨年に比べ -51.7 %、坪単価は 5.2 万円/坪となった。

上位 1 駅(藪神駅)は +275.0 %(坪単価 +6.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(越後須原駅)は -51.7 %(坪単価 -5.6 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 30.0 % → 2019年 23.1 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2018年 27.5 年 → 2019年 30.8 年、+12.0 %と増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 19.9 分 → 2019年 27.2 分、+37.2 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 40.0 % → 2019年 61.5 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった小出駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.4万円/坪(5.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -6.1%( -1.3万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 10 件(1年前(2018年)に比べて -41.2%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった越後須原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -51.7%( -5.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

JR只見線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR只見線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
大白川駅---
入広瀬駅-6.1万/坪
(9.0年/106坪)
8.5万/坪
(34.8年/166坪)
上条駅---
越後須原駅5.2万/坪
(29.9年/69.6坪)
10.9万/坪
(16.8年/133坪)
5.1万/坪
(36.3年/119坪)
魚沼田中駅1.7万/坪
(22.3年/424坪)
--
越後広瀬駅12.5万/坪
(22.8年/424坪)
--
藪神駅9.2万/坪
(49.7年/135坪)
2.4万/坪
(51.8年/194坪)
-
小出駅19.4万/坪
(28.0年/86.5坪)
20.6万/坪
(28.5年/113坪)
22.0万/坪
(24.5年/89.7坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

藪神駅9.2 万/坪(昨年同期比 +275.0 %)

藪神駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.2万円/坪(2.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +275.0%( +6.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 49.7年(昨年 51.8年から -4.1 %減)。平均土地面積は 134.6 坪 (昨年 193.6 坪から -30.5 %減)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 40.8 坪から +0.0 %減)。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2018年 23.0 分 → 2019年 26.0 分、+13.0 %と増加)

越後須原駅5.2 万/坪(昨年同期比 -51.7 %)

越後須原駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -51.7%( -5.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 29.9年(昨年 16.8年から +78.3 %増)。平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 133.1 坪から -47.7 %減)。平均建物面積は 58.2 坪 (昨年 228.4 坪から -74.5 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 11.5 分 → 2019年 9.5 分、-17.4 %と減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 16.8 年 → 2019年 29.9 年、+78.3 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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