中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜12月期の上越新幹線 (越後湯沢駅~新潟駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 54.9万円/坪(16.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +3.0%( +1.6万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 498 件(1年前(2018年)に比べて +5.5%( +26件/坪)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 25.5年(昨年 25.3年から +0.9 %増)。平均土地面積は 81.9 坪 (昨年 84.4 坪から -2.9 %減)。平均建物面積は 63.2 坪 (昨年 66.2 坪から -4.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が小幅増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全体的に上昇基調。越後湯沢駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは越後湯沢駅で昨年に比べ +60.3 %、坪単価は 22.3 万円/坪となった。
上位 1 駅(越後湯沢駅)は +60.3 %(坪単価 +8.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(浦佐駅)は -91.9 %(坪単価 -28.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2018年 28.6 % → 2019年 27.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.5 % → 2019年 35.7 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2018年 22.5 % → 2019年 20.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新潟駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.8万円/坪(18.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +3.8%( +2.2万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 335 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった浦佐駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -91.9%( -28.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
上越新幹線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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越後湯沢駅 | 22.3万/坪 (36.6年/210坪) | 13.9万/坪 (38.1年/140坪) | 8.9万/坪 (34.3年/43.1坪) |
浦佐駅 | 2.5万/坪 (42.0年/230坪) | 31.4万/坪 (28.7年/89.0坪) | 53.0万/坪 (10.8年/189坪) |
長岡駅 | 46.7万/坪 (23.8年/82.1坪) | 43.2万/坪 (23.5年/75.8坪) | 44.8万/坪 (24.5年/73.9坪) |
燕三条駅 | 29.8万/坪 (25.2年/142坪) | 48.6万/坪 (29.0年/165坪) | 30.1万/坪 (20.1年/235坪) |
新潟駅 | 60.8万/坪 (25.7年/74.5坪) | 58.6万/坪 (25.4年/83.4坪) | 58.0万/坪 (24.6年/73.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
越後湯沢駅 22.3 万/坪(昨年同期比 +60.3 %)
越後湯沢駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 22.3万円/坪(6.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +60.3%( +8.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2018年)に比べて +62.5%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 36.6年(昨年 38.1年から -3.7 %減)。平均土地面積は 209.8 坪 (昨年 139.5 坪から +50.3 %増)。平均建物面積は 158.2 坪 (昨年 64.8 坪から +143.9 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 62.5 % → 2019年 45.5 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 51.4 分 → 2019年 59.8 分、+16.5 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 37.5 % → 2019年 45.5 %)
浦佐駅 2.5 万/坪(昨年同期比 -91.9 %)
浦佐駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -91.9%( -28.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -71.4%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 42.0年(昨年 28.7年から +46.3 %増)。平均土地面積は 229.9 坪 (昨年 89.0 坪から +158.4 %増)。平均建物面積は 111.9 坪 (昨年 75.4 坪から +48.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 80.0 % → 2019年 50.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 28.7 年 → 2019年 42.0 年、+46.3 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.4 分 → 2019年 60.0 分、+382.8 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示