中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の東海道新幹線 (豊橋駅~名古屋駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.7万円/坪(22.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -3.5%( -2.7万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 51 件(1年前(2020年)に比べて -3.8%( -2件/坪)と小幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.4年(昨年 15.7年から +42.4 %増)。平均土地面積は 82.2 坪 (昨年 79.4 坪から +3.5 %増)。平均建物面積は 69.7 坪 (昨年 52.4 坪から +33.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。豊橋駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは三河安城駅で昨年に比べ -48.8 %、坪単価は 63.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(豊橋駅)は -8.3 %(坪単価 -6.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(三河安城駅)は -48.8 %(坪単価 -60.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 15.7 年 → 2021年 22.4 年、+42.4 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 10.4 % → 2021年 20.8 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 45.8 % → 2021年 39.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった豊橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.2万円/坪(20.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -8.3%( -6.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 46 件(1年前(2020年)に比べて -9.8%( -5件/坪)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった三河安城駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.8万円/坪(19.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -48.8%( -60.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
東海道新幹線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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豊橋駅 | 68.2万/坪 (20.9年/82.0坪) | 74.4万/坪 (16.4年/81.0坪) | 65.3万/坪 (18.9年/85.3坪) |
三河安城駅 | 63.8万/坪 (32.3年/136坪) | 125万/坪 (0.25年/38.6坪) | 111万/坪 (0.25年/34.8坪) |
名古屋駅 | 156万/坪 (35.8年/71.5坪) | - | 51.4万/坪 (29.3年/49.9坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
豊橋駅 68.2 万/坪(昨年同期比 -8.3 %)
豊橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 68.2万円/坪(20.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -8.3%( -6.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 46 件(1年前(2020年)に比べて -9.8%( -5件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 20.9年(昨年 16.4年から +27.6 %増)。平均土地面積は 82.0 坪 (昨年 81.0 坪から +1.2 %増)。平均建物面積は 58.7 坪 (昨年 53.3 坪から +10.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに増加(全取引物件に占める割合が 2020年 43.5 % → 2021年 44.2 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 30.4 % → 2021年 30.2 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 16.4 年 → 2021年 20.9 年、+27.6 %と大きく増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 10.9 % → 2021年 18.6 %)
三河安城駅 63.8 万/坪(昨年同期比 -48.8 %)
三河安城駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 63.8万円/坪(19.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -48.8%( -60.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 32.3年(昨年 0.3年から +12704.3 %増)。平均土地面積は 136.1 坪 (昨年 38.6 坪から +252.9 %増)。平均建物面積は 127.1 坪 (昨年 31.0 坪から +309.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 24.5 分 → 2021年 9.0 分、-63.3 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 0.3 年 → 2021年 32.3 年、+12704.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示