名鉄常滑線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2022年1月〜3月期の名鉄常滑線 (神宮前駅常滑駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 83.6万円/坪(25.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -1.4%( -1.2万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 52 件(1年前(2021年)に比べて -10.3%( -6件/坪)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 16.8年(昨年 9.7年から +72.6 %増)。平均土地面積は 80.6 坪 (昨年 54.6 坪から +47.7 %増)。平均建物面積は 76.5 坪 (昨年 37.5 坪から +104.2 %増)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 6 駅に対して、値下がりした駅数は 8 駅。ほとんどの駅において下落した。柴田駅長浦駅西ノ口駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは名和駅で昨年に比べ +113.5 %、坪単価は 164 万円/坪となった。

上位 2 駅(名和駅長浦駅)は +106.5 %(坪単価 +70.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(神宮前駅大江駅)は -57.5 %(坪単価 -53.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 築 6 年未満の築浅物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 1.8 % → 2022年 2.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 9.7 年 → 2022年 16.8 年、+72.6 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が増加(2021年 14.6 分 → 2022年 16.4 分、+13.0 %と増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 5.5 % → 2022年 16.0 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 60.0 % → 2022年 50.0 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった名和駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 164万円/坪(49.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +113.5%( +86.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった神宮前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.3万円/坪(9.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -71.0%( -76.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

名鉄常滑線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
名鉄常滑線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
神宮前駅31.3万/坪
(28.0年/46.9坪)
108万/坪
(13.0年/33.3坪)
-
豊田本町駅-88.5万/坪
(28.0年/84.7坪)
105万/坪
(1.0年/28.7坪)
道徳駅109万/坪
(12.6年/93.1坪)
103万/坪
(6.3年/34.3坪)
102万/坪
(5.8年/32.5坪)
大江駅39.7万/坪
(27.7年/62.0坪)
70.9万/坪
(20.3年/28.7坪)
107万/坪
(0.5年/38.7坪)
大同町駅85.2万/坪
(17.5年/68.4坪)
90.6万/坪
(12.0年/33.3坪)
-
柴田駅103万/坪
(2.0年/248坪)
52.0万/坪
(29.0年/56.0坪)
54.4万/坪
(33.0年/34.0坪)
名和駅164万/坪
(17.7年/119坪)
76.6万/坪
(17.5年/136坪)
114万/坪
(8.0年/52.4坪)
聚楽園駅101万/坪
(8.0年/50.7坪)
101万/坪
(0年/52.9坪)
85.0万/坪
(13.0年/46.9坪)
新日鉄前駅-117万/坪
(0.25年/43.9坪)
92.1万/坪
(8.3年/51.8坪)
太田川駅71.8万/坪
(18.7年/67.6坪)
103万/坪
(5.3年/42.1坪)
91.1万/坪
(8.6年/37.8坪)
尾張横須賀駅-104万/坪
(1.3年/43.9坪)
-
寺本駅83.8万/坪
(14.0年/51.9坪)
108万/坪
(1.0年/34.8坪)
75.0万/坪
(0.17年/60.9坪)
朝倉駅-90.5万/坪
(1.0年/37.8坪)
89.8万/坪
(4.0年/42.9坪)
古見駅88.5万/坪
(0年/49.9坪)
95.4万/坪
(6.7年/42.9坪)
89.7万/坪
(0年/48.4坪)
長浦駅106万/坪
(25.5年/79.4坪)
53.3万/坪
(19.3年/66.0坪)
36.9万/坪
(52.0年/139坪)
日長駅--89.8万/坪
(0.5年/48.4坪)
新舞子駅-75.5万/坪
(13.0年/53.7坪)
87.1万/坪
(1.0年/49.7坪)
大野町駅73.6万/坪
(0.5年/47.6坪)
-12.9万/坪
(31.0年/75.6坪)
西ノ口駅87.0万/坪
(0年/54.5坪)
47.9万/坪
(27.5年/56.0坪)
35.8万/坪
(0年/43.9坪)
蒲池駅---
榎戸駅79.3万/坪
(0年/69.6坪)
77.4万/坪
(1.0年/52.2坪)
-
多屋駅68.5万/坪
(14.0年/193坪)
--
常滑駅37.1万/坪
(27.2年/69.6坪)
39.3万/坪
(4.7年/58.6坪)
79.1万/坪
(7.4年/62.6坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

名和駅163.5 万/坪(昨年同期比 +113.5 %)

名和駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 164万円/坪(49.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +113.5%( +86.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて -40.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 17.7年(昨年 17.5年から +0.9 %増)。平均土地面積は 119.5 坪 (昨年 136.4 坪から -12.4 %減)。平均建物面積は 141.2 坪 (昨年 65.0 坪から +117.1 %増)。

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 66.7 %)

長浦駅106.4 万/坪(昨年同期比 +99.5 %)

長浦駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 106万円/坪(32.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +99.5%( +53.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 25.5年(昨年 19.3年から +31.9 %増)。平均土地面積は 79.4 坪 (昨年 66.0 坪から +20.2 %増)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 31.8 坪から +9.5 %増)。

価格上昇要因

  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 33.3 % → 2022年 50.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 19.3 年 → 2022年 25.5 年、+31.9 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.7 分 → 2022年 15.0 分、+28.6 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 66.7 % → 2022年 50.0 %)

神宮前駅31.3 万/坪(昨年同期比 -71.0 %)

神宮前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.3万円/坪(9.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -71.0%( -76.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 28.0年(昨年 13.0年から +115.4 %増)。平均土地面積は 46.9 坪 (昨年 33.3 坪から +40.9 %増)。平均建物面積は 111.9 坪 (昨年 46.1 坪から +142.6 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 13.0 分 → 2022年 2.0 分、-84.6 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 13.0 年 → 2022年 28.0 年、+115.4 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 100.0 %)

大江駅39.7 万/坪(昨年同期比 -44.0 %)

大江駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.7万円/坪(12.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -44.0%( -31.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 27.7年(昨年 20.3年から +36.1 %増)。平均土地面積は 62.0 坪 (昨年 28.7 坪から +115.8 %増)。平均建物面積は 99.1 坪 (昨年 37.3 坪から +165.5 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 13.3 分 → 2022年 10.3 分、-22.5 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 66.7 % → 2022年 33.3 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2021年 20.3 年 → 2022年 27.7 年、+36.1 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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