中古一戸建て相場の概況
2021年7月〜9月期の名古屋市上飯田線 (上飯田駅~平安通駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -18.7%( -23.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 8.3年(昨年 0.9年から +841.6 %増)。平均土地面積は 50.1 坪 (昨年 35.5 坪から +41.2 %増)。平均建物面積は 67.4 坪 (昨年 31.6 坪から +113.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。上飯田駅は、昨年から 5 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは平安通駅で昨年に比べ -25.7 %、坪単価は 98.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(上飯田駅)は -12.1 %(坪単価 -14.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(平安通駅)は -25.7 %(坪単価 -34.2 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 0.9 年 → 2021年 8.3 年、+841.6 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 7.6 分 → 2021年 13.8 分、+82.4 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 55.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった上飯田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 102万円/坪(30.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -12.1%( -14.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +75.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった平安通駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.8万円/坪(29.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -25.7%( -34.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
名古屋市上飯田線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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上飯田駅 | 102万/坪 (5.7年/37.4坪) | 116万/坪 (1.3年/35.5坪) | 101万/坪 (14.5年/33.3坪) |
平安通駅 | 98.8万/坪 (17.5年/94.5坪) | 133万/坪 (0.5年/35.4坪) | 108万/坪 (5.8年/30.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
上飯田駅 101.7 万/坪(昨年同期比 -12.1 %)
上飯田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 102万円/坪(30.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -12.1%( -14.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +75.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 5.7年(昨年 1.3年から +349.8 %増)。平均土地面積は 37.4 坪 (昨年 35.5 坪から +5.2 %増)。平均建物面積は 45.2 坪 (昨年 31.8 坪から +42.2 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 1.3 年 → 2021年 5.7 年、+349.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 11.8 分 → 2021年 15.3 分、+30.1 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 57.1 %)
平安通駅 98.8 万/坪(昨年同期比 -25.7 %)
平安通駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.8万円/坪(29.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -25.7%( -34.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 17.5年(昨年 0.5年から +3374.7 %増)。平均土地面積は 94.5 坪 (昨年 35.4 坪から +167.1 %増)。平均建物面積は 145.2 坪 (昨年 31.4 坪から +362.7 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 0.5 年 → 2021年 17.5 年、+3374.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 4.2 分 → 2021年 8.5 分、+102.4 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示