名古屋ガイドウェイバス 価格相場レポート
- 物件種別:中古一戸建て
- 対象路線:名古屋ガイドウェイバス
大曽根駅 小幡緑地駅 【9 駅】 - 調査期間:2021 - FY
2021年1月 2021年12月
中古一戸建て相場の概況
2021年1月〜12月期の名古屋ガイドウェイバス (大曽根駅~小幡緑地駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +4.6%( +5.4万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 24 件(1年前(2020年)に比べて +4.3%( +1件/坪)と小幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.4年(昨年 13.3年から +8.4 %増)。平均土地面積は 36.5 坪 (昨年 37.8 坪から -3.5 %減)。平均建物面積は 54.3 坪 (昨年 71.6 坪から -24.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。大曽根駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大曽根駅で昨年に比べ +31.5 %、坪単価は 130 万円/坪となった。
上位 1 駅(大曽根駅)は +31.5 %(坪単価 +31.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(砂田橋駅)は -25.9 %(坪単価 -40.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 9.6 分 → 2021年 8.3 分、-13.7 %と減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 8.7 % → 2021年 33.3 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 40.9 % → 2021年 56.5 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 13.0 % → 2021年 4.2 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 4.5 % → 2021年 4.3 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大曽根駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 130万円/坪(39.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +31.5%( +31.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2020年)に比べて +44.4%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったナゴヤドーム前矢田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 112万円/坪(33.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -0.3%( -0.3万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -44.4%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
名古屋ガイドウェイバス | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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大曽根駅 | 130万/坪 (11.9年/36.5坪) | 99.1万/坪 (21.2年/36.8坪) | 115万/坪 (7.2年/29.9坪) |
ナゴヤドーム前矢田駅 | 112万/坪 (27.1年/38.1坪) | 112万/坪 (13.3年/41.5坪) | 124万/坪 (5.0年/30.8坪) |
砂田橋駅 | 116万/坪 (11.3年/35.0坪) | 156万/坪 (0.5年/33.0坪) | 128万/坪 (2.6年/30.9坪) |
川宮駅 | - | - | - |
小幡緑地駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
大曽根駅 130.4 万/坪(昨年同期比 +31.5 %)
大曽根駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 130万円/坪(39.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +31.5%( +31.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2020年)に比べて +44.4%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 11.9年(昨年 21.2年から -43.8 %減)。平均土地面積は 36.5 坪 (昨年 36.8 坪から -0.7 %減)。平均建物面積は 70.3 坪 (昨年 108.0 坪から -34.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 21.2 年 → 2021年 11.9 年、-43.8 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 22.2 % → 2021年 38.5 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 6.9 分 → 2021年 8.3 分、+20.6 %と大きく増加)
砂田橋駅 115.5 万/坪(昨年同期比 -25.9 %)
砂田橋駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 116万円/坪(35.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -25.9%( -40.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2020年)に比べて +20.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 11.3年(昨年 0.5年から +2136.2 %増)。平均土地面積は 35.0 坪 (昨年 33.0 坪から +6.3 %増)。平均建物面積は 36.8 坪 (昨年 33.3 坪から +10.6 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 0.5 年 → 2021年 11.3 年、+2136.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2020年 8.4 分 → 2021年 9.7 分、+15.1 %と増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示