伊予鉄城南線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年1月〜3月期の伊予鉄城南線 (道後温泉駅南堀端駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.5万円/坪(17.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -8.7%( -5.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 14 件(1年前(2018年)に比べて -26.3%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 26.6年(昨年 19.8年から +34.5 %増)。平均土地面積は 69.9 坪 (昨年 74.7 坪から -6.5 %減)。平均建物面積は 66.3 坪 (昨年 81.7 坪から -18.8 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が減少。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。勝山町駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは道後公園駅で昨年に比べ +114.0 %、坪単価は 98.9 万円/坪となった。

上位 1 駅(道後公園駅)は +114.0 %(坪単価 +52.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(南町駅)は -73.8 %(坪単価 -94.3 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 28.8 分 → 2019年 23.2 分、-19.4 %と減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 5.3 % → 2019年 7.1 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 19.8 年 → 2019年 26.6 年、+34.5 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 15.8 % → 2019年 23.1 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 31.6 % → 2019年 23.1 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった道後公園駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.9万円/坪(29.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +114.0%( +52.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった南町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.5万円/坪(10.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -73.8%( -94.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

伊予鉄城南線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
伊予鉄城南線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
道後温泉駅44.4万/坪
(37.0年/53.7坪)
60.2万/坪
(18.7年/66.3坪)
67.2万/坪
(9.3年/51.8坪)
道後公園駅98.9万/坪
(18.5年/42.4坪)
46.2万/坪
(24.0年/87.2坪)
-
南町駅33.5万/坪
(29.0年/257坪)
128万/坪
(3.5年/52.2坪)
-
上一万駅95.9万/坪
(1.0年/54.5坪)
-46.1万/坪
(24.5年/166坪)
警察署前駅21.3万/坪
(0年/93.8坪)
--
勝山町駅67.8万/坪
(19.0年/55.5坪)
57.4万/坪
(22.6年/79.0坪)
28.0万/坪
(33.2年/97.1坪)
大街道駅---
県庁前駅---
市役所前駅---
南堀端駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

道後公園駅98.9 万/坪(昨年同期比 +114.0 %)

道後公園駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 98.9万円/坪(29.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +114.0%( +52.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 18.5年(昨年 24.0年から -22.9 %減)。平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 87.2 坪から -51.4 %減)。平均建物面積は 22.7 坪 (昨年 116.5 坪から -80.5 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 24.0 年 → 2019年 18.5 年、-22.9 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が減少(2018年 28.7 分 → 2019年 25.0 分、-12.8 %と減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 50.0 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 50.0 %)

南町駅33.5 万/坪(昨年同期比 -73.8 %)

南町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 33.5万円/坪(10.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -73.8%( -94.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 29.0年(昨年 3.5年から +728.5 %増)。平均土地面積は 257.1 坪 (昨年 52.2 坪から +392.8 %増)。平均建物面積は 208.7 坪 (昨年 37.1 坪から +463.3 %増)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 3.5 年 → 2019年 29.0 年、+728.5 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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