水島臨海鉄道 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年7月〜9月期の水島臨海鉄道 (球場前駅三菱自工前駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.1万円/坪(14.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -27.2%( -18.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 19 件(1年前(2018年)に比べて -13.6%( -3件/坪)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 24.0年(昨年 13.7年から +75.5 %増)。平均土地面積は 63.1 坪 (昨年 77.7 坪から -18.8 %減)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 39.8 坪から +2.3 %増)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。水島駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは常盤駅で昨年に比べ +108.2 %、坪単価は 66.1 万円/坪となった。

上位 1 駅(常盤駅)は +108.2 %(坪単価 +34.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(栄駅)は -67.9 %(坪単価 -54.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 4.8 % → 2019年 10.5 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 19.0 % → 2019年 15.8 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 13.7 年 → 2019年 24.0 年、+75.5 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が増加(2018年 18.7 分 → 2019年 20.9 分、+11.9 %と増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 14.3 % → 2019年 36.8 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 57.1 % → 2019年 26.3 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった常盤駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.1万円/坪(20.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +108.2%( +34.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった栄駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.0万円/坪(7.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -67.9%( -54.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

水島臨海鉄道(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
水島臨海鉄道現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
球場前駅-97.6万/坪
(5.5年/52.9坪)
72.4万/坪
(0.5年/42.4坪)
西富井駅-99.2万/坪
(0.5年/51.4坪)
60.1万/坪
(18.5年/45.4坪)
福井駅--22.0万/坪
(22.5年/45.4坪)
浦田駅--74.8万/坪
(1.8年/49.4坪)
弥生駅59.0万/坪
(21.5年/53.7坪)
80.3万/坪
(15.3年/66.8坪)
57.2万/坪
(9.8年/79.2坪)
栄駅26.0万/坪
(35.0年/96.0坪)
80.9万/坪
(5.7年/82.0坪)
55.2万/坪
(18.1年/59.4坪)
常盤駅66.1万/坪
(0.5年/49.9坪)
31.8万/坪
(26.9年/54.5坪)
80.8万/坪
(3.2年/69.6坪)
水島駅57.9万/坪
(20.4年/57.7坪)
52.9万/坪
(16.0年/105坪)
64.4万/坪
(13.5年/161坪)
三菱自工前駅4.5万/坪
(45.5年/25.7坪)
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※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

常盤駅66.1 万/坪(昨年同期比 +108.2 %)

常盤駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.1万円/坪(20.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +108.2%( +34.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 0.5年(昨年 26.9年から -98.1 %減)。平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 54.5 坪から -8.3 %減)。平均建物面積は 31.8 坪 (昨年 54.5 坪から -41.7 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 26.9 年 → 2019年 0.5 年、-98.1 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 3.0 分 → 2019年 16.0 分、+433.3 %と大きく増加)

栄駅26.0 万/坪(昨年同期比 -67.9 %)

栄駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 26.0万円/坪(7.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -67.9%( -54.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 35.0年(昨年 5.7年から +513.7 %増)。平均土地面積は 96.0 坪 (昨年 82.0 坪から +17.2 %増)。平均建物面積は 46.9 坪 (昨年 39.6 坪から +18.3 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 25.6 分 → 2019年 17.2 分、-32.6 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 5.7 年 → 2019年 35.0 年、+513.7 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 20.0 % → 2019年 50.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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