JR気仙沼線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年10月〜12月期のJR気仙沼線 (前谷地駅柳津駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 10.6万円/坪(3.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -5.6%( -0.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 25.1年(昨年 43.3年から -42.0 %減)。平均土地面積は 239.7 坪 (昨年 172.4 坪から +39.0 %増)。平均建物面積は 52.2 坪 (昨年 57.0 坪から -8.4 %減)。

近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。柳津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは柳津駅で昨年に比べ +45.5 %、坪単価は 16.9 万円/坪となった。

上位 1 駅(柳津駅)は +45.5 %(坪単価 +5.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(陸前豊里駅)は -76.4 %(坪単価 -8.0 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 43.3 年 → 2019年 25.1 年、-42.0 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 66.7 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった柳津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.9万円/坪(5.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +45.5%( +5.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった陸前豊里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -76.4%( -8.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

JR気仙沼線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR気仙沼線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
前谷地駅--48.3万/坪
(12.8年/296坪)
和渕駅6.2万/坪
(17.8年/48.4坪)
--
のの岳駅---
陸前豊里駅2.5万/坪
(0年/363坪)
10.5万/坪
(69.8年/245坪)
74.3万/坪
(6.8年/77.9坪)
御岳堂駅---
柳津駅16.9万/坪
(28.8年/274坪)
11.6万/坪
(34.4年/148坪)
34.7万/坪
(26.8年/132坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

柳津駅16.9 万/坪(昨年同期比 +45.5 %)

柳津駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 16.9万円/坪(5.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +45.5%( +5.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 28.8年(昨年 34.4年から -16.5 %減)。平均土地面積は 273.8 坪 (昨年 148.2 坪から +84.7 %増)。平均建物面積は 56.0 坪 (昨年 52.2 坪から +7.2 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2018年 34.4 年 → 2019年 28.8 年、-16.5 %と減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 62.7 分 → 2019年 45.0 分、-28.2 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 100.0 %)

陸前豊里駅2.5 万/坪(昨年同期比 -76.4 %)

陸前豊里駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.5万円/坪(0.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -76.4%( -8.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 363.0 坪 (昨年 245.0 坪から +48.1 %増)。平均建物面積は 72.6 坪 (昨年 66.6 坪から +9.1 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 21.0 分 → 2019年 120.0 分、+471.4 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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