中古一戸建て相場の概況
2022年7月〜9月期のJR利府線 (岩切駅~利府駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 86.7万円/坪(26.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -4.6%( -4.2万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 10 件(1年前(2021年)に比べて -44.4%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 19.6年(昨年 11.6年から +68.6 %増)。平均土地面積は 74.4 坪 (昨年 72.6 坪から +2.5 %増)。平均建物面積は 41.0 坪 (昨年 41.6 坪から -1.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。岩切駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは利府駅で昨年に比べ -7.2 %、坪単価は 85.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(岩切駅)は -0.7 %(坪単価 -0.6 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(利府駅)は -7.2 %(坪単価 -6.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 11.6 年 → 2022年 19.6 年、+68.6 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 37.5 % → 2022年 10.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.5万円/坪(26.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -0.7%( -0.6万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.2万円/坪(25.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -7.2%( -6.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR利府線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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岩切駅 | 88.5万/坪 (18.8年/73.7坪) | 89.2万/坪 (6.3年/73.5坪) | 78.7万/坪 (12.4年/76.6坪) |
新利府駅 | - | - | - |
利府駅 | 85.2万/坪 (20.2年/75.0坪) | 91.9万/坪 (14.8年/72.1坪) | 109万/坪 (10.1年/58.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
岩切駅 88.5 万/坪(昨年同期比 -0.7 %)
岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.5万円/坪(26.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -0.7%( -0.6万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.8年(昨年 6.3年から +195.9 %増)。平均土地面積は 73.7 坪 (昨年 73.5 坪から +0.4 %増)。平均建物面積は 36.7 坪 (昨年 45.6 坪から -19.6 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 6.3 年 → 2022年 18.8 年、+195.9 %と大きく増加)
利府駅 85.2 万/坪(昨年同期比 -7.2 %)
利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 85.2万円/坪(25.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて -7.2%( -6.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 6 件(1年前(2021年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.2年(昨年 14.8年から +36.2 %増)。平均土地面積は 75.0 坪 (昨年 72.1 坪から +4.1 %増)。平均建物面積は 44.5 坪 (昨年 39.2 坪から +13.5 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 14.8 年 → 2022年 20.2 年、+36.2 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 66.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示