中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期のJR利府線 (岩切駅~利府駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 102万円/坪(30.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -1.5%( -1.6万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 17 件(1年前(2020年)に比べて -15.0%( -3件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 8.1年(昨年 10.3年から -21.6 %減)。平均土地面積は 76.3 坪 (昨年 62.5 坪から +22.2 %増)。平均建物面積は 35.8 坪 (昨年 33.8 坪から +5.9 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全体的に上昇基調。
上位 1 駅(岩切駅)は +1.3 %(坪単価 +1.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(利府駅)は +1.3 %(坪単価 +1.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 10.3 年 → 2021年 8.1 年、-21.6 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が減少(2020年 19.6 分 → 2021年 16.4 分、-16.6 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 47.4 % → 2021年 70.6 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +1.3%( +1.3万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 96.5万円/坪(29.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +1.3%( +1.3万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +125.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR利府線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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岩切駅 | 96.5万/坪 (7.9年/64.0坪) | 95.3万/坪 (5.3年/51.8坪) | 71.2万/坪 (10.3年/133坪) |
新利府駅 | - | - | - |
利府駅 | 107万/坪 (8.3年/90.2坪) | 106万/坪 (11.7年/65.1坪) | 86.7万/坪 (19.1年/65.7坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
岩切駅 96.5 万/坪(昨年同期比 +1.3 %)
岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 96.5万円/坪(29.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +1.3%( +1.3万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +125.0%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 7.9年(昨年 5.3年から +50.8 %増)。平均土地面積は 64.0 坪 (昨年 51.8 坪から +23.6 %増)。平均建物面積は 30.5 坪 (昨年 32.5 坪から -6.3 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 15.5 分 → 2021年 13.3 分、-14.0 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 11.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 5.3 年 → 2021年 7.9 年、+50.8 %と大きく増加)
利府駅 107.4 万/坪(昨年同期比 +1.3 %)
利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +1.3%( +1.3万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 8.3年(昨年 11.7年から -29.2 %減)。平均土地面積は 90.2 坪 (昨年 65.1 坪から +38.5 %増)。平均建物面積は 40.5 坪 (昨年 34.1 坪から +18.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 11.7 年 → 2021年 8.3 年、-29.2 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 % → 2021年 62.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示