JR利府線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2020年1月〜3月期のJR利府線 (岩切駅利府駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 100万円/坪(30.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -17.3%( -21.1万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 15 件(1年前(2019年)に比べて -6.2%( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。

平均築年数は 8.4年(昨年 8.1年から +3.6 %増)。平均土地面積は 72.4 坪 (昨年 91.8 坪から -21.1 %減)。平均建物面積は 35.8 坪 (昨年 38.5 坪から -7.1 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。利府駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは利府駅で昨年に比べ +30.3 %、坪単価は 95.2 万円/坪となった。

上位 1 駅(利府駅)は +30.3 %(坪単価 +22.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(岩切駅)は -29.8 %(坪単価 -43.4 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 21.3 分 → 2020年 16.1 分、-24.6 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2019年 26.7 % → 2020年 21.4 %)

価格下落要因

  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2019年 66.7 % → 2020年 57.1 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 102万円/坪(30.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -29.8%( -43.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2019年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.2万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +30.3%( +22.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

JR利府線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR利府線現状(2020)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
岩切駅102万/坪
(2.3年/58.9坪)
146万/坪
(3.9年/104坪)
80.4万/坪
(7.7年/50.9坪)
新利府駅--76.6万/坪
(33.0年/213坪)
利府駅95.2万/坪
(23.8年/110坪)
73.0万/坪
(16.6年/71.1坪)
82.8万/坪
(14.2年/65.7坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

利府駅95.2 万/坪(昨年同期比 +30.3 %)

利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.2万円/坪(28.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +30.3%( +22.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2019年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 23.8年(昨年 16.6年から +43.1 %増)。平均土地面積は 109.7 坪 (昨年 71.1 坪から +54.3 %増)。平均建物面積は 34.4 坪 (昨年 37.8 坪から -9.0 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 25.0 分 → 2020年 17.5 分、-30.0 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2019年 16.6 年 → 2020年 23.8 年、+43.1 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 60.0 % → 2020年 75.0 %)

岩切駅102.3 万/坪(昨年同期比 -29.8 %)

岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 102万円/坪(30.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -29.8%( -43.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2019年)に比べて +10.0%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。

平均築年数は 2.3年(昨年 3.9年から -41.0 %減)。平均土地面積は 58.9 坪 (昨年 104.2 坪から -43.5 %減)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 38.9 坪から -6.6 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2019年 3.9 年 → 2020年 2.3 年、-41.0 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が減少(2019年 19.1 分 → 2020年 15.5 分、-18.6 %と減少)

価格下落要因

  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2019年 80.0 % → 2020年 70.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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