JR利府線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年7月〜9月期のJR利府線 (岩切駅利府駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 80.6万円/坪(24.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -14.1%( -13.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2018年)に比べて -31.2%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 12.0年(昨年 5.2年から +130.7 %増)。平均土地面積は 62.6 坪 (昨年 59.9 坪から +4.4 %増)。平均建物面積は 35.5 坪 (昨年 33.2 坪から +6.9 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。岩切駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは岩切駅で昨年に比べ +23.6 %、坪単価は 105 万円/坪となった。

上位 1 駅(岩切駅)は +23.6 %(坪単価 +20.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(利府駅)は -31.3 %(坪単価 -33.6 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 5.2 年 → 2019年 12.0 年、+130.7 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 16.1 分 → 2019年 21.5 分、+33.6 %と大きく増加)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 90.0 % → 2019年 50.0 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 105万円/坪(31.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +23.6%( +20.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.6万円/坪(22.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -31.3%( -33.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。

JR利府線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR利府線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
岩切駅105万/坪
(1.5年/54.5坪)
84.9万/坪
(8.3年/55.0坪)
85.8万/坪
(7.3年/71.3坪)
新利府駅---
利府駅73.6万/坪
(16.5年/67.2坪)
107万/坪
(0.5年/66.3坪)
72.3万/坪
(16.0年/88.4坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

岩切駅105.0 万/坪(昨年同期比 +23.6 %)

岩切駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 105万円/坪(31.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +23.6%( +20.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -55.6%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 1.5年(昨年 8.3年から -82.0 %減)。平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 55.0 坪から -0.9 %減)。平均建物面積は 31.0 坪 (昨年 31.4 坪から -1.3 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 8.3 年 → 2019年 1.5 年、-82.0 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.7 分 → 2019年 15.8 分、+24.3 %と大きく増加)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 83.3 % → 2019年 66.7 %)

利府駅73.6 万/坪(昨年同期比 -31.3 %)

利府駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 73.6万円/坪(22.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -31.3%( -33.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 16.5年(昨年 0.5年から +3175.9 %増)。平均土地面積は 67.2 坪 (昨年 66.3 坪から +1.3 %増)。平均建物面積は 36.7 坪 (昨年 35.8 坪から +2.6 %増)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 0.5 年 → 2019年 16.5 年、+3175.9 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 20.6 分 → 2019年 24.9 分、+20.8 %と大きく増加)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 42.9 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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