中古一戸建て相場の概況
2021年4月〜6月期の仙台空港鉄道 (名取駅~仙台空港駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 107万円/坪(32.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +45.4%( +33.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2020年)に比べて +375.0%( +15件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 7.4年(昨年 18.0年から -58.7 %減)。平均土地面積は 63.6 坪 (昨年 132.0 坪から -51.8 %減)。平均建物面積は 35.7 坪 (昨年 41.2 坪から -13.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(美田園駅)は +371.4 %(坪単価 +122.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(名取駅)は +3.4 %(坪単価 +2.9 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 18.0 年 → 2021年 7.4 年、-58.7 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 52.9 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった美田園駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 156万円/坪(47.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +371.4%( +122.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった名取駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.7万円/坪(27.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +3.4%( +2.9万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +366.7%( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
仙台空港鉄道 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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名取駅 | 89.7万/坪 (8.8年/64.3坪) | 86.8万/坪 (3.9年/65.0坪) | 79.0万/坪 (10.3年/52.0坪) |
杜せきのした駅 | 113万/坪 (13.3年/63.5坪) | - | - |
美田園駅 | 156万/坪 (2.0年/61.3坪) | 33.1万/坪 (60.3年/333坪) | - |
仙台空港駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
美田園駅 155.8 万/坪(昨年同期比 +371.4 %)
美田園駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 156万円/坪(47.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +371.4%( +122.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 2.0年(昨年 60.3年から -96.7 %減)。平均土地面積は 61.3 坪 (昨年 332.8 坪から -81.6 %減)。平均建物面積は 33.7 坪 (昨年 30.3 坪から +11.2 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 60.3 年 → 2021年 2.0 年、-96.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 13.0 分 → 2021年 8.0 分、-38.5 %と大きく減少)
名取駅 89.7 万/坪(昨年同期比 +3.4 %)
名取駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 89.7万円/坪(27.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +3.4%( +2.9万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 14 件(1年前(2020年)に比べて +366.7%( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 8.8年(昨年 3.9年から +123.3 %増)。平均土地面積は 64.3 坪 (昨年 65.0 坪から -1.2 %減)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 44.9 坪から -19.1 %減)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 33.3 % → 2021年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 3.9 年 → 2021年 8.8 年、+123.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示