京成成田空港線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年10月〜12月期の京成成田空港線 (東松戸駅成田空港駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.0万円/坪(27.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +4.8%( +4.1万円/坪)と小幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2018年)に比べて -7.7%( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。

平均築年数は 11.9年(昨年 11.1年から +7.2 %増)。平均土地面積は 70.7 坪 (昨年 126.8 坪から -44.2 %減)。平均建物面積は 34.2 坪 (昨年 72.0 坪から -52.6 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。千葉ニュータウン中央駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは成田湯川駅で昨年に比べ -20.6 %、坪単価は 58.8 万円/坪となった。

上位 1 駅(印旛日本医大駅)は +0.1 %(坪単価 +0.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(成田湯川駅)は -20.6 %(坪単価 -15.3 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 46.2 % → 2019年 54.5 %)

価格下落要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 30.8 % → 2019年 36.4 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった印旛日本医大駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 92.4万円/坪(27.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +0.1%( +0.1万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった成田湯川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.8万円/坪(17.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -20.6%( -15.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

京成成田空港線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
京成成田空港線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
東松戸駅-97.8万/坪
(10.8年/182坪)
31.5万/坪
(0年/33.3坪)
新鎌ケ谷駅101万/坪
(0.8年/27.2坪)
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千葉ニュータウン中央駅91.9万/坪
(12.6年/59.0坪)
93.8万/坪
(8.6年/115坪)
92.9万/坪
(6.8年/58.7坪)
印旛日本医大駅92.4万/坪
(0.8年/145坪)
92.3万/坪
(0.8年/62.0坪)
98.0万/坪
(6.3年/58.0坪)
成田湯川駅58.8万/坪
(28.8年/59.0坪)
74.0万/坪
(25.8年/93.8坪)
70.1万/坪
(21.8年/42.4坪)
成田空港駅-9.6万/坪
(37.8年/333坪)
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※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

印旛日本医大駅92.4 万/坪(昨年同期比 +0.1 %)

印旛日本医大駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 92.4万円/坪(27.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +0.1%( +0.1万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 0.8年(昨年 0.8年から +0.0 %減)。平均土地面積は 145.2 坪 (昨年 62.0 坪から +134.1 %増)。平均建物面積は 31.0 坪 (昨年 32.5 坪から -4.7 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.0 分 → 2019年 16.0 分、+166.7 %と大きく増加)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

成田湯川駅58.8 万/坪(昨年同期比 -20.6 %)

成田湯川駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 58.8万円/坪(17.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -20.6%( -15.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 28.8年(昨年 25.8年から +11.7 %増)。平均土地面積は 59.0 坪 (昨年 93.8 坪から -37.1 %減)。平均建物面積は 40.8 坪 (昨年 37.8 坪から +8.0 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2018年 25.8 年 → 2019年 28.8 年、+11.7 %と増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.0 分 → 2019年 19.0 分、+111.1 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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