四日市あすなろう鉄道内部線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2020年4月〜6月期の四日市あすなろう鉄道内部線 (赤堀駅内部駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 101万円/坪(30.4万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +42.8%( +30.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(1年前(2019年)に比べて -13.3%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。

平均築年数は 6.3年(昨年 15.5年から -59.2 %減)。平均土地面積は 71.8 坪 (昨年 87.3 坪から -17.7 %減)。平均建物面積は 85.0 坪 (昨年 45.0 坪から +89.0 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。日永駅追分駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは泊駅で昨年に比べ +204.2 %、坪単価は 115 万円/坪となった。

上位 1 駅(泊駅)は +204.2 %(坪単価 +77.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(内部駅)は -10.2 %(坪単価 -6.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2019年 15.5 年 → 2020年 6.3 年、-59.2 %と大きく減少)
  • 駅からの平均距離が減少(2019年 12.5 分 → 2020年 10.1 分、-19.2 %と減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 25.0 % → 2020年 30.8 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 13.3 % → 2020年 7.7 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった日永駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +29.6%( +28.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2019年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった内部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.6万円/坪(18.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -10.2%( -6.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

四日市あすなろう鉄道内部線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
四日市あすなろう鉄道内部線現状(2020)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
赤堀駅-53.6万/坪
(28.8年/223坪)
19.6万/坪
(31.3年/54.1坪)
日永駅123万/坪
(0.25年/126坪)
94.9万/坪
(1.3年/49.9坪)
110万/坪
(0.25年/52.9坪)
南日永駅34.3万/坪
(28.3年/96.8坪)
-73.5万/坪
(0.25年/57.5坪)
泊駅115万/坪
(1.3年/54.5坪)
37.8万/坪
(30.8年/50.3坪)
89.0万/坪
(13.6年/169坪)
追分駅116万/坪
(1.4年/58.3坪)
91.0万/坪
(8.0年/79.0坪)
93.0万/坪
(14.0年/96.5坪)
小古曽駅-14.2万/坪
(25.3年/207坪)
内部駅60.6万/坪
(9.3年/49.9坪)
67.5万/坪
(11.3年/74.1坪)
138万/坪
(0.25年/60.5坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

泊駅115.0 万/坪(昨年同期比 +204.2 %)

泊駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 115万円/坪(34.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて +204.2%( +77.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 1.3年(昨年 30.8年から -95.9 %減)。平均土地面積は 54.5 坪 (昨年 50.3 坪から +8.3 %増)。平均建物面積は 34.8 坪 (昨年 26.5 坪から +31.4 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2019年 30.8 年 → 2020年 1.3 年、-95.9 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 8.5 分 → 2020年 18.0 分、+111.8 %と大きく増加)

内部駅60.6 万/坪(昨年同期比 -10.2 %)

内部駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.6万円/坪(18.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2019年)に比べて -10.2%( -6.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 9.3年(昨年 11.3年から -17.8 %減)。平均土地面積は 49.9 坪 (昨年 74.1 坪から -32.7 %減)。平均建物面積は 36.3 坪 (昨年 34.3 坪から +5.9 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2019年 11.3 年 → 2020年 9.3 年、-17.8 %と減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 24.8 分 → 2020年 18.0 分、-27.3 %と大きく減少)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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