JR身延線 価格相場レポート

土地相場の概況

2019年1月〜12月期のJR身延線 (富士駅稲子駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.5万円/坪(4.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -0.6%( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 332 件(1年前(2018年)に比べて -13.3%( -51件/坪)と不調に推移しています。)。

平均土地面積は 110.3 坪 (昨年 105.6 坪から +4.5 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が小幅増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。ほとんどの駅において下落した。富士宮駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは富士宮駅で昨年に比べ +8.4 %、坪単価は 11.7 万円/坪となった。

上位 2 駅(富士宮駅富士駅)は +3.9 %(坪単価 +0.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(富士根駅入山瀬駅)は -29.2 %(坪単価 -4.3 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 0.3 % → 2019年 0.6 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった富士駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.5万円/坪(5.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -0.6%( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 197 件(1年前(2018年)に比べて -7.1%( -15件/坪)と弱含みに推移しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった芝川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.2万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -10.4%( -0.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

JR身延線(沿線・駅ごとの土地について)
JR身延線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
富士駅18.5万/坪
(99.9坪)
18.6万/坪
(100坪)
19.3万/坪
(111坪)
柚木駅---
竪堀駅20.0万/坪
(48.4坪)
-15.0万/坪
(99.8坪)
入山瀬駅11.4万/坪
(174坪)
15.4万/坪
(133坪)
14.7万/坪
(77.9坪)
富士根駅9.4万/坪
(104坪)
14.0万/坪
(96.6坪)
12.6万/坪
(119坪)
源道寺駅11.8万/坪
(142坪)
14.7万/坪
(85.0坪)
11.1万/坪
(88.7坪)
富士宮駅11.7万/坪
(122坪)
10.8万/坪
(119坪)
12.0万/坪
(115坪)
西富士宮駅8.7万/坪
(123坪)
9.6万/坪
(102坪)
12.0万/坪
(86.9坪)
沼久保駅4.6万/坪
(87.7坪)
-8.7万/坪
(115坪)
芝川駅7.2万/坪
(69.6坪)
8.0万/坪
(42.9坪)
5.3万/坪
(143坪)
稲子駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

富士宮駅11.7 万/坪(昨年同期比 +8.4 %)

富士宮駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.7万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +8.4%( +0.9万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 84 件(1年前(2018年)に比べて -14.3%( -14件/坪)と不調に推移しています。)。

平均土地面積は 122.4 坪 (昨年 119.0 坪から +2.9 %増)。

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 2.0 % → 2019年 1.2 %)

富士駅18.5 万/坪(昨年同期比 -0.6 %)

富士駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.5万円/坪(5.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -0.6%( -0.1万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 197 件(1年前(2018年)に比べて -7.1%( -15件/坪)と弱含みに推移しています。)。

平均土地面積は 99.9 坪 (昨年 100.4 坪から -0.5 %減)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 0.9 % → 2019年 1.5 %)

富士根駅9.4 万/坪(昨年同期比 -33.0 %)

富士根駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.4万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -33.0%( -4.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2018年)に比べて -11.1%( -1件/坪)と不調に推移しています。)。

平均土地面積は 104.0 坪 (昨年 96.6 坪から +7.6 %増)。

入山瀬駅11.4 万/坪(昨年同期比 -25.5 %)

入山瀬駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.4万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -25.5%( -3.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2018年)に比べて -55.6%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 173.9 坪 (昨年 132.6 坪から +31.2 %増)。


セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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