土地相場の概況
2019年4月〜6月期のJR中央本線支線 (岡谷駅~塩尻駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.7万円/坪(3.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +26.1%( +2.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2018年)に比べて -42.5%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 84.1 坪 (昨年 120.9 坪から -30.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。辰野駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは辰野駅で昨年に比べ +33.4 %、坪単価は 4.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(辰野駅)は +33.4 %(坪単価 +1.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(岡谷駅)は +12.9 %(坪単価 +1.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 24.2 分 → 2019年 19.8 分、-18.4 %と減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった塩尻駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.7万円/坪(3.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +15.4%( +1.7万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2018年)に比べて -15.4%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった辰野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +33.4%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR中央本線支線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岡谷駅 | 11.3万/坪 (77.9坪) | 10.0万/坪 (107坪) | 11.5万/坪 (107坪) |
川岸駅 | - | 3.3万/坪 (60.5坪) | - |
辰野駅 | 4.8万/坪 (37.8坪) | 3.6万/坪 (74.5坪) | 6.6万/坪 (55.2坪) |
信濃川島駅 | - | - | - |
小野駅 | - | 2.1万/坪 (43.9坪) | - |
塩尻駅 | 12.7万/坪 (93.9坪) | 11.0万/坪 (172坪) | 14.2万/坪 (110坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
辰野駅 4.8 万/坪(昨年同期比 +33.4 %)
辰野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +33.4%( +1.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 37.8 坪 (昨年 74.5 坪から -49.2 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 21.0 分 → 2019年 6.0 分、-71.4 %と大きく減少)
岡谷駅 11.3 万/坪(昨年同期比 +12.9 %)
岡谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 11.3万円/坪(3.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +12.9%( +1.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 11 件(1年前(2018年)に比べて -47.6%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 77.9 坪 (昨年 107.2 坪から -27.4 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 27.9 分 → 2019年 23.3 分、-16.6 %と減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示