東武伊勢崎線 価格相場レポート

土地相場の概況

2019年1月〜12月期の東武伊勢崎線 (川俣駅伊勢崎駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.8万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -5.4%( -0.4万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 388 件(1年前(2018年)に比べて -25.8%( -135件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 154.8 坪 (昨年 136.8 坪から +13.1 %増)。

近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が小幅増加。

値上がりした駅数は 6 駅に対して、値下がりした駅数は 7 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。太田駅剛志駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは太田駅で昨年に比べ +34.1 %、坪単価は 14.8 万円/坪となった。

上位 2 駅(太田駅剛志駅)は +28.7 %(坪単価 +2.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(川俣駅茂林寺前駅)は -25.6 %(坪単価 -1.6 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 5.2 % → 2019年 4.1 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった太田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.8万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +34.1%( +3.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 31 件(1年前(2018年)に比べて -62.2%( -51件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった川俣駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -33.5%( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 28 件(1年前(2018年)に比べて +21.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。

東武伊勢崎線(沿線・駅ごとの土地について)
東武伊勢崎線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
川俣駅4.1万/坪
(209坪)
6.2万/坪
(180坪)
3.6万/坪
(145坪)
茂林寺前駅4.9万/坪
(211坪)
5.9万/坪
(136坪)
4.5万/坪
(159坪)
館林駅7.3万/坪
(138坪)
8.3万/坪
(107坪)
9.2万/坪
(112坪)
多々良駅6.3万/坪
(89.2坪)
5.5万/坪
(169坪)
3.8万/坪
(132坪)
韮川駅6.3万/坪
(187坪)
6.7万/坪
(103坪)
6.9万/坪
(117坪)
太田駅14.8万/坪
(144坪)
11.1万/坪
(143坪)
10.2万/坪
(161坪)
細谷駅7.8万/坪
(178坪)
8.5万/坪
(141坪)
8.4万/坪
(141坪)
木崎駅6.8万/坪
(142坪)
8.0万/坪
(167坪)
7.7万/坪
(141坪)
世良田駅6.8万/坪
(122坪)
6.8万/坪
(124坪)
4.7万/坪
(222坪)
境町駅6.0万/坪
(102坪)
5.7万/坪
(148坪)
6.8万/坪
(110坪)
剛志駅8.4万/坪
(181坪)
6.9万/坪
(158坪)
8.5万/坪
(103坪)
新伊勢崎駅9.7万/坪
(150坪)
8.1万/坪
(118坪)
10.2万/坪
(127坪)
伊勢崎駅9.0万/坪
(133坪)
9.6万/坪
(128坪)
9.6万/坪
(138坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

太田駅14.8 万/坪(昨年同期比 +34.1 %)

太田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.8万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +34.1%( +3.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 31 件(1年前(2018年)に比べて -62.2%( -51件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 143.7 坪 (昨年 142.9 坪から +0.6 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 27.9 分 → 2019年 22.5 分、-19.2 %と減少)

剛志駅8.4 万/坪(昨年同期比 +23.3 %)

剛志駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.4万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +23.3%( +1.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2018年)に比べて -25.8%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 180.7 坪 (昨年 158.4 坪から +14.1 %増)。

川俣駅4.1 万/坪(昨年同期比 -33.5 %)

川俣駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.1万円/坪(1.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -33.5%( -2.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 28 件(1年前(2018年)に比べて +21.7%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 209.2 坪 (昨年 180.1 坪から +16.2 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 14.9 分 → 2019年 23.1 分、+54.7 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 21.7 % → 2019年 7.1 %)

茂林寺前駅4.9 万/坪(昨年同期比 -17.8 %)

茂林寺前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.9万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -17.8%( -1.0万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 18 件(1年前(2018年)に比べて -30.8%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 210.9 坪 (昨年 136.4 坪から +54.6 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 20.9 分 → 2019年 16.9 分、-19.3 %と減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 3.8 % → 2019年 5.6 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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