東武伊勢崎線 価格相場レポート

土地相場の概況

2019年10月〜12月期の東武伊勢崎線 (川俣駅伊勢崎駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.3万円/坪(2.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -17.6%( -1.6万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 113 件(1年前(2018年)に比べて -16.3%( -22件/坪)と不調に推移しています。)。

平均土地面積は 175.1 坪 (昨年 138.2 坪から +26.7 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 6 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。太田駅剛志駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは多々良駅で昨年に比べ +109.5 %、坪単価は 5.5 万円/坪となった。

上位 2 駅(多々良駅剛志駅)は +75.1 %(坪単価 +2.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(川俣駅茂林寺前駅)は -66.3 %(坪単価 -4.4 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 5.9 % → 2019年 1.8 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった太田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.8万円/坪(4.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +26.0%( +3.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて -40.0%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった川俣駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -69.1%( -4.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

東武伊勢崎線(沿線・駅ごとの土地について)
東武伊勢崎線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
川俣駅1.9万/坪
(195坪)
6.1万/坪
(224坪)
2.8万/坪
(172坪)
茂林寺前駅2.7万/坪
(237坪)
7.3万/坪
(122坪)
4.4万/坪
(188坪)
館林駅8.9万/坪
(126坪)
7.8万/坪
(86.4坪)
10.7万/坪
(106坪)
多々良駅5.5万/坪
(145坪)
2.6万/坪
(266坪)
4.8万/坪
(119坪)
韮川駅5.9万/坪
(232坪)
7.1万/坪
(117坪)
7.4万/坪
(116坪)
太田駅15.8万/坪
(158坪)
12.5万/坪
(157坪)
11.7万/坪
(96.3坪)
細谷駅8.9万/坪
(166坪)
9.8万/坪
(123坪)
8.3万/坪
(160坪)
木崎駅6.4万/坪
(143坪)
8.6万/坪
(162坪)
7.1万/坪
(102坪)
世良田駅-6.7万/坪
(85.5坪)
5.3万/坪
(290坪)
境町駅4.4万/坪
(141坪)
4.1万/坪
(148坪)
10.7万/坪
(63.5坪)
剛志駅9.1万/坪
(242坪)
6.5万/坪
(128坪)
10.1万/坪
(60.8坪)
新伊勢崎駅8.8万/坪
(128坪)
8.5万/坪
(98.1坪)
14.6万/坪
(230坪)
伊勢崎駅6.8万/坪
(169坪)
11.4万/坪
(138坪)
10.1万/坪
(150坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

多々良駅5.5 万/坪(昨年同期比 +109.5 %)

多々良駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.5万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +109.5%( +2.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 145.2 坪 (昨年 266.2 坪から -45.5 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 6.0 分 → 2019年 4.0 分、-33.3 %と大きく減少)

剛志駅9.1 万/坪(昨年同期比 +40.7 %)

剛志駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.1万円/坪(2.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +40.7%( +2.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2018年)に比べて +33.3%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 242.0 坪 (昨年 127.8 坪から +89.3 %増)。

川俣駅1.9 万/坪(昨年同期比 -69.1 %)

川俣駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.9万円/坪(0.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -69.1%( -4.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 195.4 坪 (昨年 224.5 坪から -12.9 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.9 分 → 2019年 27.7 分、+300.4 %と大きく増加)

茂林寺前駅2.7 万/坪(昨年同期比 -63.6 %)

茂林寺前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 2.7万円/坪(0.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -63.6%( -4.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 237.0 坪 (昨年 122.3 坪から +93.8 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 27.5 分 → 2019年 19.0 分、-30.9 %と大きく減少)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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