東武日光線 価格相場レポート

土地相場の概況

2019年1月〜3月期の東武日光線 (藤岡駅東武日光駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.7万円/坪(1.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -4.7%( -0.3万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 71 件(1年前(2018年)に比べて -20.2%( -18件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 136.3 坪 (昨年 151.4 坪から -10.0 %減)。

近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加。

値上がりした駅数は 5 駅に対して、値下がりした駅数は 9 駅。ほとんどの駅において下落した。樅山駅下小代駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは楡木駅で昨年に比べ +720.5 %、坪単価は 5.1 万円/坪となった。

上位 2 駅(楡木駅東武日光駅)は +460.3 %(坪単価 +5.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(明神駅合戦場駅)は -83.2 %(坪単価 -5.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 5.6 % → 2019年 7.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 20.6 分 → 2019年 26.8 分、+30.3 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 3.4 % → 2019年 2.8 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった栃木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.4万円/坪(2.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -2.1%( -0.2万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 11 件(1年前(2018年)に比べて -21.4%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった明神駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.19万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -93.6%( -9.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

東武日光線(沿線・駅ごとの土地について)
東武日光線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
藤岡駅3.2万/坪
(352坪)
4.3万/坪
(56.0坪)
3.3万/坪
(195坪)
静和駅1.6万/坪
(307坪)
2.2万/坪
(186坪)
3.7万/坪
(156坪)
新大平下駅5.9万/坪
(214坪)
8.9万/坪
(104坪)
8.9万/坪
(212坪)
栃木駅8.4万/坪
(129坪)
8.6万/坪
(142坪)
8.7万/坪
(166坪)
新栃木駅7.3万/坪
(125坪)
10.0万/坪
(89.5坪)
7.6万/坪
(140坪)
合戦場駅1.0万/坪
(115坪)
3.5万/坪
(270坪)
5.0万/坪
(118坪)
家中駅1.6万/坪
(151坪)
-3.5万/坪
(119坪)
東武金崎駅3.9万/坪
(70.6坪)
3.8万/坪
(350坪)
3.6万/坪
(93.8坪)
楡木駅5.1万/坪
(19.7坪)
0.6万/坪
(48.4坪)
1.8万/坪
(114坪)
樅山駅6.2万/坪
(103坪)
4.3万/坪
(177坪)
8.1万/坪
(130坪)
新鹿沼駅6.4万/坪
(100坪)
6.6万/坪
(44.2坪)
10.2万/坪
(40.2坪)
北鹿沼駅---
板荷駅-4.3万/坪
(169坪)
2.0万/坪
(160坪)
下小代駅1.0万/坪
(96.8坪)
0.7万/坪
(75.3坪)
6.5万/坪
(103坪)
明神駅0.6万/坪
(56.0坪)
9.8万/坪
(199坪)
-
下今市駅6.4万/坪
(99.8坪)
10.2万/坪
(47.2坪)
8.2万/坪
(64.7坪)
上今市駅---
東武日光駅8.3万/坪
(72.6坪)
2.8万/坪
(254坪)
2.0万/坪
(61.3坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

楡木駅5.1 万/坪(昨年同期比 +720.5 %)

楡木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +720.5%( +4.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 19.7 坪 (昨年 48.4 坪から -59.4 %減)。

東武日光駅8.3 万/坪(昨年同期比 +200.0 %)

東武日光駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.3万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +200.0%( +5.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 72.6 坪 (昨年 254.1 坪から -71.4 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 6.0 分 → 2019年 15.0 分、+150.0 %と大きく増加)

明神駅0.6 万/坪(昨年同期比 -93.6 %)

明神駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.6万円/坪(0.19万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -93.6%( -9.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 199.1 坪から -71.9 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2018年 20.7 分 → 2019年 23.0 分、+11.3 %と増加)

合戦場駅1.0 万/坪(昨年同期比 -72.7 %)

合戦場駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.0万円/坪(0.29万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -72.7%( -2.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -81.8%( -9件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 115.0 坪 (昨年 269.8 坪から -57.4 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 22.8 分 → 2019年 8.0 分、-64.9 %と大きく減少)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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