東京メトロ半蔵門線 価格相場レポート

土地相場の概況

2019年10月〜12月期の東京メトロ半蔵門線 (渋谷駅押上駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 480万円/坪(145万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +18.7%( +75.4万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて -41.7%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 39.5 坪 (昨年 27.4 坪から +44.6 %増)。

近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。渋谷駅水天宮前駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは水天宮前駅で昨年に比べ +78.1 %、坪単価は 383 万円/坪となった。

上位 1 駅(水天宮前駅)は +78.1 %(坪単価 +167.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(押上駅)は -25.4 %(坪単価 -76.9 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 6.6 分 → 2019年 5.7 分、-13.2 %と減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 42.9 %)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 14.3 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった渋谷駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 992万円/坪(300万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +25.0%( +198.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった押上駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 226万円/坪(68.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -25.4%( -76.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

東京メトロ半蔵門線(沿線・駅ごとの土地について)
東京メトロ半蔵門線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
渋谷駅992万/坪
(75.6坪)
793万/坪
(21.2坪)
469万/坪
(46.9坪)
表参道駅694万/坪
(30.3坪)
661万/坪
(27.2坪)
-
青山一丁目駅---
永田町駅---
半蔵門駅519万/坪
(21.2坪)
--
九段下駅---
神保町駅198万/坪
(60.5坪)
--
大手町駅---
三越前駅---
水天宮前駅383万/坪
(28.7坪)
215万/坪
(18.2坪)
-
清澄白河駅-293万/坪
(12.1坪)
220万/坪
(13.6坪)
住吉駅-299万/坪
(20.8坪)
223万/坪
(13.6坪)
錦糸町駅345万/坪
(34.8坪)
-183万/坪
(50.7坪)
押上駅226万/坪
(25.7坪)
302万/坪
(66.6坪)
311万/坪
(51.4坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

水天宮前駅382.8 万/坪(昨年同期比 +78.1 %)

水天宮前駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 383万円/坪(116万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +78.1%( +167.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 28.7 坪 (昨年 18.2 坪から +58.3 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 4.0 分 → 2019年 2.0 分、-50.0 %と大きく減少)

押上駅225.6 万/坪(昨年同期比 -25.4 %)

押上駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 226万円/坪(68.2万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -25.4%( -76.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 25.7 坪 (昨年 66.6 坪から -61.4 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 4.0 分 → 2019年 10.0 分、+150.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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