多摩モノレール 価格相場レポート

土地相場の概況

2022年1月〜3月期の多摩モノレール (上北台駅松が谷駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 65.2万円/坪(19.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +8.2%( +4.9万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 29 件(1年前(2021年)に比べて +38.1%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 73.2 坪 (昨年 75.1 坪から -2.6 %減)。

近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。泉体育館駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは泉体育館駅で昨年に比べ +59.9 %、坪単価は 123 万円/坪となった。

上位 2 駅(泉体育館駅桜街道駅)は +36.5 %(坪単価 +27.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(上北台駅高幡不動駅)は -6.0 %(坪単価 -2.7 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2021年 13.2 分 → 2022年 11.4 分、-13.5 %と減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 9.5 % → 2022年 13.8 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった泉体育館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +59.9%( +45.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった上北台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.6万円/坪(11.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -6.5%( -2.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。

多摩モノレール(沿線・駅ごとの土地について)
多摩モノレール現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
上北台駅36.6万/坪
(170坪)
39.2万/坪
(52.2坪)
43.0万/坪
(65.5坪)
桜街道駅72.9万/坪
(37.0坪)
64.4万/坪
(118坪)
69.3万/坪
(31.8坪)
玉川上水駅70.5万/坪
(49.2坪)
66.0万/坪
(55.2坪)
65.4万/坪
(61.4坪)
砂川七番駅92.1万/坪
(63.5坪)
94.5万/坪
(42.4坪)
53.7万/坪
(172坪)
泉体育館駅123万/坪
(51.4坪)
76.6万/坪
(133坪)
51.1万/坪
(33.3坪)
立飛駅---
高松駅---
立川南駅-140万/坪
(99.8坪)
-
柴崎体育館駅-72.7万/坪
(121坪)
110万/坪
(45.4坪)
甲州街道駅---
万願寺駅84.1万/坪
(33.3坪)
--
高幡不動駅47.5万/坪
(44.4坪)
50.3万/坪
(45.8坪)
55.2万/坪
(65.7坪)
程久保駅-20.3万/坪
(59.0坪)
-
多摩動物公園駅33.9万/坪
(59.0坪)
--
中央大学・明星大学駅---
大塚・帝京大学駅28.0万/坪
(78.7坪)
--
松が谷駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

泉体育館駅122.5 万/坪(昨年同期比 +59.9 %)

泉体育館駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 123万円/坪(37.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +59.9%( +45.9万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2021年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 51.4 坪 (昨年 132.7 坪から -61.3 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 15.8 分 → 2022年 12.0 分、-23.8 %と大きく減少)

桜街道駅72.9 万/坪(昨年同期比 +13.2 %)

桜街道駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 72.9万円/坪(22.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +13.2%( +8.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2021年)に比べて +800.0%( +8件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 37.0 坪 (昨年 118.0 坪から -68.7 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 6.0 分 → 2022年 8.9 分、+48.1 %と大きく増加)

上北台駅36.6 万/坪(昨年同期比 -6.5 %)

上北台駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 36.6万円/坪(11.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -6.5%( -2.6万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 6 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 170.2 坪 (昨年 52.2 坪から +226.1 %増)。

高幡不動駅47.5 万/坪(昨年同期比 -5.5 %)

高幡不動駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 47.5万円/坪(14.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -5.5%( -2.7万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 4 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 44.4 坪 (昨年 45.8 坪から -3.0 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 12.0 分 → 2022年 17.5 分、+45.8 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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