つくばエクスプレス線 価格相場レポート
- 物件種別:土地
- 対象路線:つくばエクスプレス線
秋葉原駅 六町駅 【7 駅】 - 調査期間:2019 - 4Q
2019年10月 2019年12月
土地相場の概況
2019年10月〜12月期のつくばエクスプレス線 (秋葉原駅~六町駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 233万円/坪(70.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +82.1%( +105.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 21 件(1年前(2018年)に比べて -32.3%( -10件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 43.8 坪 (昨年 48.2 坪から -9.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。南千住駅、北千住駅、六町駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは北千住駅で昨年に比べ +39.0 %、坪単価は 140 万円/坪となった。
上位 1 駅(北千住駅)は +39.0 %(坪単価 +39.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(浅草駅)は -21.6 %(坪単価 -132.3 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 3.2 % → 2019年 4.8 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 9.7 % → 2019年 9.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった浅草駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 480万円/坪(145万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -21.6%( -132.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった青井駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 84.3万円/坪(25.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +0.9%( +0.8万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -66.7%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
つくばエクスプレス線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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秋葉原駅 | - | - | - |
新御徒町駅 | 432万/坪 (39.3坪) | - | - |
浅草駅 | 480万/坪 (62.3坪) | 612万/坪 (46.1坪) | 262万/坪 (36.3坪) |
南千住駅 | 176万/坪 (29.0坪) | 132万/坪 (34.8坪) | 93.0万/坪 (22.7坪) |
北千住駅 | 140万/坪 (18.7坪) | 101万/坪 (22.0坪) | 113万/坪 (50.8坪) |
青井駅 | 84.3万/坪 (60.5坪) | 83.5万/坪 (63.0坪) | 28.7万/坪 (34.8坪) |
六町駅 | 104万/坪 (59.7坪) | 85.5万/坪 (59.1坪) | 90.4万/坪 (113坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
北千住駅 140.4 万/坪(昨年同期比 +39.0 %)
北千住駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 140万円/坪(42.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +39.0%( +39.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -57.1%( -4件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 18.7 坪 (昨年 22.0 坪から -15.4 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 12.7 分 → 2019年 14.0 分、+10.1 %と増加)
浅草駅 480.2 万/坪(昨年同期比 -21.6 %)
浅草駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 480万円/坪(145万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -21.6%( -132.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +150.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 62.3 坪 (昨年 46.1 坪から +35.1 %増)。
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 50.0 % → 2019年 20.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示