JR白新線 価格相場レポート

土地相場の概況

2019年10月〜12月期のJR白新線 (新潟駅新発田駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.5万円/坪(5.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -6.0%( -1.2万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 123 件(1年前(2018年)に比べて -15.2%( -22件/坪)と不調に推移しています。)。

平均土地面積は 72.8 坪 (昨年 92.5 坪から -21.3 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が小幅減少。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 6 駅。ほとんどの駅において下落した。大形駅豊栄駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新崎駅で昨年に比べ +128.2 %、坪単価は 15.0 万円/坪となった。

上位 2 駅(新崎駅大形駅)は +89.2 %(坪単価 +7.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(佐々木駅新発田駅)は -45.6 %(坪単価 -2.7 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 30.5 分 → 2019年 26.9 分、-11.7 %と減少)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 2.8 % → 2019年 2.4 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった新潟駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.9万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -7.0%( -1.9万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 52 件(1年前(2018年)に比べて -32.5%( -25件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった佐々木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -67.3%( -2.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

JR白新線(沿線・駅ごとの土地について)
JR白新線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
新潟駅25.9万/坪
(55.3坪)
27.8万/坪
(85.7坪)
28.2万/坪
(68.3坪)
東新潟駅21.5万/坪
(89.7坪)
23.2万/坪
(141坪)
25.3万/坪
(45.4坪)
大形駅18.5万/坪
(71.8坪)
12.3万/坪
(151坪)
21.1万/坪
(71.4坪)
新崎駅15.0万/坪
(76.4坪)
6.6万/坪
(139坪)
8.6万/坪
(85.1坪)
早通駅9.6万/坪
(70.3坪)
12.6万/坪
(61.3坪)
5.8万/坪
(92.3坪)
豊栄駅11.0万/坪
(73.8坪)
8.4万/坪
(94.3坪)
9.1万/坪
(95.0坪)
黒山駅1.9万/坪
(272坪)
--
佐々木駅1.4万/坪
(22.7坪)
4.2万/坪
(122坪)
3.9万/坪
(78.4坪)
西新発田駅11.5万/坪
(87.5坪)
14.2万/坪
(69.6坪)
7.0万/坪
(106坪)
新発田駅8.3万/坪
(92.9坪)
10.9万/坪
(67.5坪)
10.9万/坪
(59.9坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

新崎駅15.0 万/坪(昨年同期比 +128.2 %)

新崎駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.0万円/坪(4.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +128.2%( +8.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -28.6%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 76.4 坪 (昨年 138.5 坪から -44.9 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 41.1 分 → 2019年 6.6 分、-84.0 %と大きく減少)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 14.3 % → 2019年 40.0 %)

大形駅18.5 万/坪(昨年同期比 +50.3 %)

大形駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 18.5万円/坪(5.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +50.3%( +6.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2018年)に比べて -9.1%( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。

平均土地面積は 71.8 坪 (昨年 150.6 坪から -52.3 %減)。

佐々木駅1.4 万/坪(昨年同期比 -67.3 %)

佐々木駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.4万円/坪(0.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -67.3%( -2.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 22.7 坪 (昨年 121.9 坪から -81.4 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が減少(2018年 55.4 分 → 2019年 45.0 分、-18.8 %と減少)

新発田駅8.3 万/坪(昨年同期比 -24.0 %)

新発田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 8.3万円/坪(2.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -24.0%( -2.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 21 件(1年前(2018年)に比べて -27.6%( -8件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 92.9 坪 (昨年 67.5 坪から +37.6 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2018年 18.4 分 → 2019年 20.9 分、+13.5 %と増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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