土地相場の概況
2019年7月〜9月期の上越新幹線 (越後湯沢駅~新潟駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.2万円/坪(6.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +2.4%( +0.5万円/坪)と僅かに上昇しています。売買数は 136 件(1年前(2018年)に比べて +0.7%( +1件/坪)と僅かに増加しています。)。
平均土地面積は 97.5 坪 (昨年 85.8 坪から +13.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が小幅増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全体的に上昇基調。浦佐駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは越後湯沢駅で昨年に比べ +194.4 %、坪単価は 9.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(越後湯沢駅)は +194.4 %(坪単価 +6.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(燕三条駅)は -45.8 %(坪単価 -6.7 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 2.2 % → 2019年 1.5 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新潟駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.5万円/坪(8.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +5.4%( +1.5万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 66 件(1年前(2018年)に比べて +10.0%( +6件/坪)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった燕三条駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -45.8%( -6.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2018年)に比べて +140.0%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
上越新幹線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
越後湯沢駅 | 9.7万/坪 (40.1坪) | 3.3万/坪 (172坪) | 7.1万/坪 (43.9坪) |
浦佐駅 | 8.9万/坪 (124坪) | 7.4万/坪 (71.5坪) | - |
長岡駅 | 12.7万/坪 (82.7坪) | 14.0万/坪 (85.7坪) | 14.0万/坪 (73.8坪) |
燕三条駅 | 7.9万/坪 (219坪) | 14.6万/坪 (143坪) | 10.1万/坪 (44.9坪) |
新潟駅 | 28.5万/坪 (96.3坪) | 27.0万/坪 (80.6坪) | 24.2万/坪 (83.1坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
越後湯沢駅 9.7 万/坪(昨年同期比 +194.4 %)
越後湯沢駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.7万円/坪(2.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +194.4%( +6.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 40.1 坪 (昨年 172.4 坪から -76.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 3.0 分 → 2019年 9.0 分、+200.0 %と大きく増加)
燕三条駅 7.9 万/坪(昨年同期比 -45.8 %)
燕三条駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 7.9万円/坪(2.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -45.8%( -6.7万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2018年)に比べて +140.0%( +7件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 219.3 坪 (昨年 142.8 坪から +53.6 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2018年 18.8 分 → 2019年 22.5 分、+19.7 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示