土地相場の概況
2019年7月〜9月期のJR利府線 (岩切駅~利府駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 14.4万円/坪(4.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -4.9%( -0.7万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 11 件(1年前(2018年)に比べて -21.4%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 133.9 坪 (昨年 162.2 坪から -17.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。利府駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは利府駅で昨年に比べ +8.3 %、坪単価は 15.4 万円/坪となった。
上位 1 駅(利府駅)は +8.3 %(坪単価 +1.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(岩切駅)は -21.7 %(坪単価 -3.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 32.9 分 → 2019年 23.5 分、-28.3 %と大きく減少)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった利府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.4万円/坪(4.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +8.3%( +1.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて -22.2%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岩切駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.8万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -21.7%( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR利府線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岩切駅 | 12.8万/坪 (181坪) | 16.3万/坪 (135坪) | 18.8万/坪 (127坪) |
新利府駅 | - | - | - |
利府駅 | 15.4万/坪 (102坪) | 14.2万/坪 (182坪) | 11.5万/坪 (148坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
利府駅 15.4 万/坪(昨年同期比 +8.3 %)
利府駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.4万円/坪(4.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +8.3%( +1.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて -22.2%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 102.3 坪 (昨年 181.7 坪から -43.7 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 39.8 分 → 2019年 22.3 分、-44.0 %と大きく減少)
岩切駅 12.8 万/坪(昨年同期比 -21.7 %)
岩切駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 12.8万円/坪(3.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -21.7%( -3.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -20.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 181.1 坪 (昨年 134.9 坪から +34.2 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 20.4 分 → 2019年 25.8 分、+26.2 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示