土地相場の概況
2019年10月〜12月期の阪急神戸本線 (大阪梅田駅~神崎川駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 109万円/坪(32.9万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +50.3%( +36.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 28.4 坪 (昨年 39.2 坪から -27.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。中津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは十三駅で昨年に比べ +196.5 %、坪単価は 147 万円/坪となった。
上位 1 駅(十三駅)は +196.5 %(坪単価 +97.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(神崎川駅)は -50.6 %(坪単価 -32.6 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 9.3 分 → 2019年 7.4 分、-20.7 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 16.7 % → 2019年 40.0 %)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった中津駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 185万円/坪(56.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +22.7%( +34.2万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった神崎川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.8万円/坪(9.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -50.6%( -32.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
阪急神戸本線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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大阪梅田駅 | - | - | - |
中津駅 | 185万/坪 (22.7坪) | 151万/坪 (65.0坪) | 255万/坪 (66.6坪) |
十三駅 | 147万/坪 (42.4坪) | 49.7万/坪 (23.8坪) | - |
神崎川駅 | 31.8万/坪 (17.4坪) | 64.4万/坪 (43.3坪) | 20.0万/坪 (23.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
十三駅 147.4 万/坪(昨年同期比 +196.5 %)
十三駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 147万円/坪(44.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +196.5%( +97.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 42.4 坪 (昨年 23.8 坪から +77.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 9.0 分 → 2019年 6.0 分、-33.3 %と大きく減少)
神崎川駅 31.8 万/坪(昨年同期比 -50.6 %)
神崎川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 31.8万円/坪(9.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -50.6%( -32.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 17.4 坪 (昨年 43.3 坪から -59.8 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.6 分 → 2019年 11.0 分、+44.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示