大阪モノレール 価格相場レポート

土地相場の概況

2020年10月〜12月期の大阪モノレール (蛍池駅門真市駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 60.9万円/坪(18.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +31.9%( +14.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 41 件(1年前(2019年)に比べて +32.3%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 84.4 坪 (昨年 72.9 坪から +15.8 %増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。千里中央駅南摂津駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは千里中央駅で昨年に比べ +87.9 %、坪単価は 76.9 万円/坪となった。

上位 1 駅(千里中央駅)は +87.9 %(坪単価 +36.0 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(門真市駅)は -67.8 %(坪単価 -79.5 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 40.1 分 → 2020年 25.9 分、-35.5 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 6.5 % → 2020年 4.9 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった千里中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.9万円/坪(23.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +87.9%( +36.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2019年)に比べて +45.5%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった門真市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -67.8%( -79.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

大阪モノレール(沿線・駅ごとの土地について)
大阪モノレール現状(2020)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
蛍池駅76.6万/坪
(86.2坪)
--
柴原阪大前駅-70.7万/坪
(43.9坪)
-
少路駅--48.7万/坪
(28.7坪)
千里中央駅76.9万/坪
(73.8坪)
40.9万/坪
(84.7坪)
49.7万/坪
(78.7坪)
山田駅40.7万/坪
(49.9坪)
62.2万/坪
(51.4坪)
82.6万/坪
(48.4坪)
万博記念公園駅60.1万/坪
(49.9坪)
-92.6万/坪
(30.3坪)
宇野辺駅---
南茨木駅81.6万/坪
(57.5坪)
-49.2万/坪
(59.0坪)
沢良宜駅46.9万/坪
(35.5坪)
83.0万/坪
(77.9坪)
69.4万/坪
(30.3坪)
摂津駅46.0万/坪
(196坪)
--
南摂津駅39.1万/坪
(110坪)
29.2万/坪
(19.7坪)
39.6万/坪
(28.4坪)
大日駅-34.7万/坪
(68.8坪)
30.8万/坪
(38.3坪)
門真市駅37.8万/坪
(28.0坪)
117万/坪
(188坪)
60.3万/坪
(51.4坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

千里中央駅76.9 万/坪(昨年同期比 +87.9 %)

千里中央駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.9万円/坪(23.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて +87.9%( +36.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 16 件(1年前(2019年)に比べて +45.5%( +5件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 73.8 坪 (昨年 84.7 坪から -12.9 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 85.5 分 → 2020年 47.8 分、-44.2 %と大きく減少)

門真市駅37.8 万/坪(昨年同期比 -67.8 %)

門真市駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 37.8万円/坪(11.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2019年)に比べて -67.8%( -79.5万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 28.0 坪 (昨年 187.6 坪から -85.1 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2019年 4.0 分 → 2020年 12.3 分、+208.3 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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