土地相場の概況
2019年7月〜9月期のJR武蔵野線 (南流山駅~西船橋駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.6万円/坪(15.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -1.6%( -0.8万円/坪)と僅かに下落しています。売買数は 26 件(1年前(2018年)に比べて -3.7%( -1件/坪)と小幅に減少しています。)。
平均土地面積は 61.7 坪 (昨年 93.3 坪から -33.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。西船橋駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは市川大野駅で昨年に比べ +420.2 %、坪単価は 27.9 万円/坪となった。
上位 1 駅(市川大野駅)は +420.2 %(坪単価 +22.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(新松戸駅)は -30.5 %(坪単価 -19.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 13.7 分 → 2019年 17.4 分、+27.2 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西船橋駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.6万円/坪(27.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +27.3%( +19.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった市川大野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.9万円/坪(8.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +420.2%( +22.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2018年)に比べて +300.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
JR武蔵野線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
南流山駅 | 57.1万/坪 (47.2坪) | 54.8万/坪 (61.1坪) | 64.0万/坪 (59.7坪) |
新松戸駅 | 45.1万/坪 (48.4坪) | 64.9万/坪 (245坪) | 59.6万/坪 (93.8坪) |
新八柱駅 | - | 37.5万/坪 (45.4坪) | 38.6万/坪 (54.5坪) |
東松戸駅 | 73.5万/坪 (59.0坪) | - | 28.1万/坪 (125坪) |
市川大野駅 | 27.9万/坪 (88.9坪) | 5.4万/坪 (71.8坪) | 30.7万/坪 (122坪) |
船橋法典駅 | 34.1万/坪 (41.6坪) | 33.8万/坪 (89.2坪) | 35.2万/坪 (60.0坪) |
西船橋駅 | 90.6万/坪 (56.7坪) | 71.2万/坪 (77.6坪) | 93.5万/坪 (175坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
市川大野駅 27.9 万/坪(昨年同期比 +420.2 %)
市川大野駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 27.9万円/坪(8.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +420.2%( +22.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(1年前(2018年)に比べて +300.0%( +6件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均土地面積は 88.9 坪 (昨年 71.8 坪から +23.7 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 15.5 分 → 2019年 21.4 分、+37.9 %と大きく増加)
新松戸駅 45.1 万/坪(昨年同期比 -30.5 %)
新松戸駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.1万円/坪(13.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -30.5%( -19.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均土地面積は 48.4 坪 (昨年 244.5 坪から -80.2 %減)。
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示