土地相場の概況
2019年1月〜3月期のJR東金線 (大網駅~成東駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.3万円/坪(1.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -16.1%( -0.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 25 件(1年前(2018年)に比べて -30.6%( -11件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 107.7 坪 (昨年 102.9 坪から +4.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。求名駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは福俵駅で昨年に比べ +104.2 %、坪単価は 4.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(福俵駅)は +104.2 %(坪単価 +2.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(成東駅)は -35.9 %(坪単価 -2.0 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 38.2 分 → 2019年 46.6 分、+21.9 %と大きく増加)
駅ごとの土地相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大網駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.2万円/坪(1.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -27.9%( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 8 件(1年前(2018年)に比べて -27.3%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東金駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.5万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -11.6%( -0.5万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
JR東金線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大網駅 | 5.2万/坪 (101坪) | 7.2万/坪 (99.1坪) | 4.1万/坪 (117坪) |
福俵駅 | 4.8万/坪 (96.8坪) | 2.4万/坪 (77.5坪) | 3.2万/坪 (172坪) |
東金駅 | 3.5万/坪 (116坪) | 4.0万/坪 (111坪) | 3.5万/坪 (209坪) |
求名駅 | 4.1万/坪 (245坪) | 3.3万/坪 (33.3坪) | - |
成東駅 | 3.6万/坪 (76.8坪) | 5.7万/坪 (130坪) | 6.8万/坪 (44.2坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
福俵駅 4.8 万/坪(昨年同期比 +104.2 %)
福俵駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.8万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +104.2%( +2.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて -25.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 96.8 坪 (昨年 77.5 坪から +24.9 %増)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 21.0 分 → 2019年 26.3 分、+25.4 %と大きく増加)
成東駅 3.6 万/坪(昨年同期比 -35.9 %)
成東駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 3.6万円/坪(1.1万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -35.9%( -2.0万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -42.9%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均土地面積は 76.8 坪 (昨年 130.3 坪から -41.1 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 23.6 分 → 2019年 31.8 分、+34.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示