阪急今津線 価格相場レポート

土地相場の概況

2019年10月〜12月期の阪急今津線 (宝塚駅今津駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 66.0万円/坪(20.0万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -10.1%( -7.4万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 29 件(1年前(2018年)に比べて -14.7%( -5件/坪)と不調に推移しています。)。

平均土地面積は 62.2 坪 (昨年 63.6 坪から -2.3 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 5 駅。ほとんどの駅において下落した。仁川駅西宮北口駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは仁川駅で昨年に比べ +60.1 %、坪単価は 77.3 万円/坪となった。

上位 2 駅(仁川駅西宮北口駅)は +43.6 %(坪単価 +29.8 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(甲東園駅門戸厄神駅)は -32.7 %(坪単価 -36.9 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2018年 11.8 % → 2019年 10.3 %)

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった西宮北口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 144万円/坪(43.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +27.0%( +30.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった逆瀬川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 44.7万円/坪(13.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -6.8%( -3.3万円/坪)と弱含みに推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -45.5%( -5件/坪)と大幅に減少しています。)。

阪急今津線(沿線・駅ごとの土地について)
阪急今津線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
宝塚駅-95.5万/坪
(136坪)
60.8万/坪
(73.6坪)
宝塚南口駅64.4万/坪
(65.5坪)
79.8万/坪
(52.9坪)
71.1万/坪
(143坪)
逆瀬川駅44.7万/坪
(56.7坪)
48.0万/坪
(66.3坪)
51.5万/坪
(82.5坪)
小林駅52.3万/坪
(73.1坪)
58.3万/坪
(38.3坪)
-
仁川駅77.3万/坪
(65.5坪)
48.3万/坪
(47.6坪)
55.7万/坪
(98.1坪)
甲東園駅76.9万/坪
(38.6坪)
116万/坪
(54.5坪)
97.2万/坪
(66.6坪)
門戸厄神駅74.7万/坪
(55.6坪)
110万/坪
(77.1坪)
102万/坪
(42.0坪)
西宮北口駅144万/坪
(69.6坪)
113万/坪
(60.5坪)
-
阪神国道駅---
今津駅-114万/坪
(166坪)
101万/坪
(52.9坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

仁川駅77.3 万/坪(昨年同期比 +60.1 %)

仁川駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.3万円/坪(23.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +60.1%( +29.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 7 件(1年前(2018年)に比べて +16.7%( +1件/坪)と好調に推移しています。)。

平均土地面積は 65.5 坪 (昨年 47.6 坪から +37.4 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が増加(2018年 10.5 分 → 2019年 11.9 分、+12.9 %と増加)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 14.3 %)

西宮北口駅143.7 万/坪(昨年同期比 +27.0 %)

西宮北口駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 144万円/坪(43.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて +27.0%( +30.6万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 69.6 坪 (昨年 60.5 坪から +15.0 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 14.5 分 → 2019年 10.0 分、-31.0 %と大きく減少)

甲東園駅76.9 万/坪(昨年同期比 -33.4 %)

甲東園駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 76.9万円/坪(23.3万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -33.4%( -38.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -60.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 38.6 坪 (昨年 54.5 坪から -29.2 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.6 分 → 2019年 12.5 分、+30.2 %と大きく増加)

門戸厄神駅74.7 万/坪(昨年同期比 -32.0 %)

門戸厄神駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 74.7万円/坪(22.6万円/㎡)です。土地相場は1年前(2018年)に比べて -32.0%( -35.2万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて +33.3%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 55.6 坪 (昨年 77.1 坪から -27.9 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 8.0 分 → 2019年 14.2 分、+78.1 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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