JR関西本線 価格相場レポート

土地相場の概況

2022年1月〜3月期のJR関西本線 (長島駅島ケ原駅)における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 9.0万円/坪(2.7万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +8.2%( +0.7万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 75 件(1年前(2021年)に比べて -1.3%( -1件/坪)と僅かに減少しています。)。

平均土地面積は 141.6 坪 (昨年 150.6 坪から -6.0 %減)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 9 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。桑名駅朝日駅亀山駅新堂駅佐那具駅島ケ原駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは関駅で昨年に比べ +1253.3 %、坪単価は 4.6 万円/坪となった。

上位 2 駅(関駅柘植駅)は +1080.9 %(坪単価 +2.9 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(加佐登駅河原田駅)は -69.2 %(坪単価 -4.8 万円/坪)の下落。

駅ごとの土地相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった桑名駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.9万円/坪(7.8万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +20.9%( +4.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 12 件(1年前(2021年)に比べて -14.3%( -2件/坪)と不調に推移しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった加佐登駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.4万円/坪(0.12万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -76.2%( -1.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

JR関西本線(沿線・駅ごとの土地について)
JR関西本線現状(2022)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
長島駅---
桑名駅25.9万/坪
(79.2坪)
21.4万/坪
(87.5坪)
23.0万/坪
(58.9坪)
朝日駅20.2万/坪
(52.9坪)
16.5万/坪
(121坪)
26.4万/坪
(67.3坪)
富田駅-15.9万/坪
(25.7坪)
23.3万/坪
(51.4坪)
富田浜駅---
四日市駅7.9万/坪
(42.9坪)
14.1万/坪
(51.4坪)
15.8万/坪
(141坪)
南四日市駅---
河原田駅5.1万/坪
(262坪)
13.5万/坪
(81.9坪)
14.1万/坪
(68.1坪)
河曲駅---
加佐登駅0.4万/坪
(254坪)
1.7万/坪
(206坪)
2.3万/坪
(203坪)
井田川駅8.8万/坪
(190坪)
4.0万/坪
(224坪)
8.8万/坪
(217坪)
亀山駅7.9万/坪
(97.5坪)
5.6万/坪
(151坪)
9.9万/坪
(77.8坪)
関駅4.6万/坪
(371坪)
0.3万/坪
(293坪)
3.8万/坪
(129坪)
加太駅-0.3万/坪
(231坪)
-
柘植駅1.7万/坪
(57.1坪)
0.17万/坪
(378坪)
1.0万/坪
(48.4坪)
新堂駅1.6万/坪
(63.5坪)
1.1万/坪
(67.5坪)
1.5万/坪
(148坪)
佐那具駅1.9万/坪
(109坪)
1.6万/坪
(192坪)
1.8万/坪
(105坪)
伊賀上野駅0.3万/坪
(240坪)
-19.7万/坪
(121坪)
島ケ原駅0.8万/坪
(96.8坪)
0.4万/坪
(250坪)
-

※『ウチノカチ』データベースに登録された土地の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

関駅4.6 万/坪(昨年同期比 +1253.3 %)

関駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 4.6万円/坪(1.4万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +1253.3%( +4.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 370.6 坪 (昨年 293.4 坪から +26.3 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 20.0 分 → 2022年 26.5 分、+32.5 %と大きく増加)

柘植駅1.7 万/坪(昨年同期比 +908.4 %)

柘植駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 1.7万円/坪(0.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて +908.4%( +1.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +33.3%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 57.1 坪 (昨年 378.1 坪から -84.9 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 16.7 分 → 2022年 8.0 分、-52.0 %と大きく減少)

加佐登駅0.4 万/坪(昨年同期比 -76.2 %)

加佐登駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 0.4万円/坪(0.12万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -76.2%( -1.3万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2021年)に比べて -85.7%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 254.1 坪 (昨年 205.7 坪から +23.5 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 57.6 分 → 2022年 90.0 分、+56.3 %と大きく増加)

河原田駅5.1 万/坪(昨年同期比 -62.2 %)

河原田駅における土地の価格相場(平均取引価格)は坪単価 5.1万円/坪(1.5万円/㎡)です。土地相場は1年前(2021年)に比べて -62.2%( -8.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて -33.3%( -2件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 262.4 坪 (昨年 81.9 坪から +220.3 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 11.2 分 → 2022年 15.0 分、+34.3 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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