JR日豊本線 価格相場レポート

中古住宅相場の概況

2021年1月〜3月期のJR日豊本線 (財部駅鹿児島中央駅)における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 61.6 万円/坪 (18.6 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 1.7 万円減(-2.7 %)と僅かに下落。売買数は 131 件(1年前に比べて 30 件減(-18.6 %)と不調に推移。)。

平均築年数は 22.7 年(昨年 19.0 年から +19.4 %増)。平均土地面積は 87.1 坪 (昨年 85.0 坪から +2.5 %増)。平均延床面積は 44.8 坪 (昨年 55.0 坪から -18.4 %減)。

近年の取引物件の特徴は、土地面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、延床面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が増加。

値上がりした駅数は 7 駅に対して、値下がりした駅数は 4 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。霧島神宮駅国分駅錦江駅姶良駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは財部駅で昨年に比べ +598.4 %、坪単価は 25.2 万円/坪となった。

上位 2 駅(財部駅重富駅)は +351.7 %(坪単価 +35.3 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(隼人駅加治木駅)は -39.9 %(坪単価 -23.6 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 27.8 % → 2021年 24.4 %)
  • 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 2.0 % → 2021年 2.4 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2020年 19.0 年 → 2021年 22.7 年、+19.4 %と増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.5 % → 2021年 26.8 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 39.7 % → 2021年 35.0 %)

駅ごとの中古住宅相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった重富駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.5 万円/坪 (28.9 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 48.9 万円増(+105.0 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(1年前に比べて 5 件減(-83.3 %)と大幅に減少。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった財部駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.2 万円/坪 (7.6 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 21.6 万円増(+598.4 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

JR日豊本線(沿線・駅ごとの中古住宅について)
JR日豊本線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
財部駅25.2万/坪
(44.0年/251坪)
3.6万/坪
(40.0年/127坪)
40.4万/坪
(25.0年/90.8坪)
北俣駅---
大隅大川原駅---
北永野田駅---
霧島神宮駅30.4万/坪
(26.4年/121坪)
16.9万/坪
(30.0年/86.2坪)
22.7万/坪
(31.4年/143坪)
国分駅57.2万/坪
(12.2年/107坪)
46.1万/坪
(19.9年/137坪)
63.0万/坪
(14.5年/104坪)
隼人駅30.7万/坪
(41.8年/129坪)
55.7万/坪
(18.3年/76.2坪)
66.0万/坪
(25.2年/121坪)
加治木駅41.2万/坪
(40.0年/123坪)
63.3万/坪
(22.0年/61.3坪)
22.4万/坪
(50.0年/119坪)
錦江駅60.8万/坪
(25.6年/149坪)
50.6万/坪
(20.2年/208坪)
16.7万/坪
(44.0年/99.8坪)
帖佐駅51.6万/坪
(13.9年/97.8坪)
50.6万/坪
(18.0年/102坪)
68.7万/坪
(9.4年/91.0坪)
姶良駅55.9万/坪
(9.9年/67.2坪)
42.6万/坪
(21.3年/78.2坪)
42.0万/坪
(26.4年/89.0坪)
重富駅95.5万/坪
(32.0年/66.6坪)
46.6万/坪
(15.6年/101坪)
105万/坪
(18.5年/306坪)
竜ケ水駅34.4万/坪
(39.0年/106坪)
--
鹿児島駅57.6万/坪
(23.4年/49.2坪)
57.8万/坪
(18.0年/72.4坪)
76.2万/坪
(16.0年/61.6坪)
鹿児島中央駅82.9万/坪
(25.1年/81.9坪)
84.3万/坪
(18.1年/62.1坪)
63.9万/坪
(23.4年/73.3坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古住宅の実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

財部駅25.2 万/坪(昨年同期比 +598.4 %)

財部駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 25.2 万円/坪 (7.6 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 21.6 万円増(+598.4 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 44.0 年(昨年 40.0 年から +10.0 %増)。平均土地面積は 251.1 坪 (昨年 127.1 坪から +97.6 %増)。平均延床面積は 31.8 坪 (昨年 33.3 坪から -4.5 %減)。

価格上昇要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2020年 40.0 年 → 2021年 44.0 年、+10.0 %と増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 28.0 分 → 2021年 120.0 分、+328.6 %と大きく増加)

重富駅95.5 万/坪(昨年同期比 +105.0 %)

重富駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 95.5 万円/坪 (28.9 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 48.9 万円増(+105.0 %)と大幅に上昇。売買数は 1 件(1年前に比べて 5 件減(-83.3 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 32.0 年(昨年 15.6 年から +105.1 %増)。平均土地面積は 66.6 坪 (昨年 101.3 坪から -34.3 %減)。平均延床面積は 27.2 坪 (昨年 31.3 坪から -12.9 %減)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 15.6 年 → 2021年 32.0 年、+105.1 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 20.0 分 → 2021年 28.0 分、+40.0 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 40.0 % → 2021年 100.0 %)

隼人駅30.7 万/坪(昨年同期比 -45.0 %)

隼人駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.7 万円/坪 (9.3 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 25.1 万円減(-45.0 %)と大幅に下落。売買数は 4 件(1年前に比べて 7 件減(-63.6 %)と大幅に減少。)。

平均築年数は 41.8 年(昨年 18.3 年から +128.1 %増)。平均土地面積は 129.3 坪 (昨年 76.2 坪から +69.8 %増)。平均延床面積は 33.3 坪 (昨年 30.6 坪から +8.9 %増)。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 18.2 % → 2021年 25.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 18.3 年 → 2021年 41.8 年、+128.1 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 16.3 分 → 2021年 21.0 分、+29.1 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 10.0 % → 2021年 50.0 %)

加治木駅41.2 万/坪(昨年同期比 -34.9 %)

加治木駅における中古住宅の価格相場(平均取引価格)は坪単価 41.2 万円/坪 (12.5 万円/㎡)。中古住宅相場は1年前に比べて 22.1 万円減(-34.9 %)と大幅に下落。売買数は 6 件(1年前に比べて 2 件増(+50.0 %)と大幅に増加。)。

平均築年数は 40.0 年(昨年 22.0 年から +81.8 %増)。平均土地面積は 122.5 坪 (昨年 61.3 坪から +100.0 %増)。平均延床面積は 31.8 坪 (昨年 25.7 坪から +23.5 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 16.7 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 22.0 年 → 2021年 40.0 年、+81.8 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 8.2 分 → 2021年 13.3 分、+61.6 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 25.0 % → 2021年 66.7 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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