松浦鉄道 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年1月〜3月期の松浦鉄道 (今福駅佐世保駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.7万円/坪(11.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -23.9%( -12.1万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 31 件(1年前(2018年)に比べて -35.4%( -17件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 26.4年(昨年 31.0年から -14.7 %減)。平均土地面積は 93.5 坪 (昨年 109.9 坪から -14.9 %減)。平均建物面積は 37.3 坪 (昨年 56.4 坪から -34.0 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加、土地面積 100 平方メートルを超えるゆったり広々とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 4 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。左石駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは江迎鹿町駅で昨年に比べ +1112.1 %、坪単価は 15.0 万円/坪となった。

上位 2 駅(江迎鹿町駅小浦駅)は +669.1 %(坪単価 +38.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 2 駅(上相浦駅佐世保駅)は -63.5 %(坪単価 -63.5 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2018年 31.0 年 → 2019年 26.4 年、-14.7 %と減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 13.3 % → 2019年 30.0 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 46.7 % → 2019年 25.0 %)

価格下落要因

  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 26.7 % → 2019年 35.0 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 4.3 % → 2019年 3.2 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった野中駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +169.2%( +69.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった江迎鹿町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.0万円/坪(4.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +1112.1%( +13.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

松浦鉄道(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
松浦鉄道現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
今福駅-34.9万/坪
(0年/46.9坪)
-
鷹島口駅---
前浜駅-18.9万/坪
(22.0年/103坪)
-
調川駅--24.0万/坪
(28.0年/178坪)
松浦駅28.5万/坪
(30.4年/55.0坪)
-14.3万/坪
(45.4年/144坪)
松浦発電所前駅---
御厨駅-17.4万/坪
(34.5年/372坪)
4.2万/坪
(40.0年/514坪)
西木場駅---
東田平駅---
中田平駅---
たびら平戸口駅-4.3万/坪
(35.0年/62.5坪)
8.2万/坪
(26.0年/108坪)
西田平駅---
すえたちばな駅-3.5万/坪
(54.0年/90.8坪)
-
江迎鹿町駅15.0万/坪
(40.0年/63.5坪)
1.2万/坪
(49.0年/112坪)
9.0万/坪
(45.0年/69.6坪)
高岩駅-21.2万/坪
(33.0年/121坪)
-
いのつき駅---
潜竜ケ滝駅---
吉井駅-17.3万/坪
(0年/63.0坪)
6.8万/坪
(0年/172坪)
神田駅6.2万/坪
(50.5年/298坪)
-12.1万/坪
(0年/39.3坪)
清峰高校前駅---
佐々駅---
小浦駅90.4万/坪
(0年/59.7坪)
27.7万/坪
(0年/245坪)
29.1万/坪
(41.0年/115坪)
真申駅---
棚方駅-39.3万/坪
(39.0年/58.2坪)
-
相浦駅20.0万/坪
(11.0年/514坪)
--
大学駅-94.7万/坪
(9.5年/78.7坪)
49.8万/坪
(19.5年/63.5坪)
上相浦駅28.6万/坪
(39.0年/124坪)
113万/坪
(0年/60.5坪)
-
本山駅---
中里駅---
皆瀬駅-14.0万/坪
(55.0年/54.5坪)
46.0万/坪
(27.0年/69.6坪)
野中駅110万/坪
(0年/129坪)
40.9万/坪
(16.0年/52.9坪)
-
左石駅20.9万/坪
(40.0年/54.5坪)
17.4万/坪
(27.0年/66.0坪)
47.2万/坪
(0年/139坪)
泉福寺駅-24.8万/坪
(25.0年/136坪)
53.6万/坪
(0年/33.3坪)
山の田駅-60.4万/坪
(34.5年/43.9坪)
16.5万/坪
(33.0年/54.5坪)
北佐世保駅---
中佐世保駅---
佐世保中央駅---
佐世保駅38.7万/坪
(27.7年/55.9坪)
81.1万/坪
(34.4年/119坪)
45.4万/坪
(27.0年/70.9坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

江迎鹿町駅15.0 万/坪(昨年同期比 +1112.1 %)

江迎鹿町駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 15.0万円/坪(4.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +1112.1%( +13.8万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 40.0年(昨年 49.0年から -18.4 %減)。平均土地面積は 63.5 坪 (昨年 111.9 坪から -43.2 %減)。平均建物面積は 16.6 坪 (昨年 24.2 坪から -31.2 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2018年 49.0 年 → 2019年 40.0 年、-18.4 %と減少)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 8.0 分 → 2019年 90.0 分、+1025.0 %と大きく増加)

小浦駅90.4 万/坪(昨年同期比 +226.0 %)

小浦駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 90.4万円/坪(27.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +226.0%( +62.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均土地面積は 59.7 坪 (昨年 245.0 坪から -75.6 %減)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 93.8 坪から -67.7 %減)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 1.0 分 → 2019年 16.0 分、+1500.0 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 50.0 %)

上相浦駅28.6 万/坪(昨年同期比 -74.8 %)

上相浦駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.6万円/坪(8.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -74.8%( -84.6万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/坪)と大幅に減少しています。)。

平均土地面積は 124.0 坪 (昨年 60.5 坪から +105.0 %増)。平均建物面積は 66.6 坪 (昨年 34.8 坪から +91.3 %増)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 5.0 分 → 2019年 3.0 分、-40.0 %と大きく減少)

佐世保駅38.7 万/坪(昨年同期比 -52.3 %)

佐世保駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 38.7万円/坪(11.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -52.3%( -42.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(1年前(2018年)に比べて -5.6%( -1件/坪)と弱含みに推移しています。)。

平均築年数は 27.7年(昨年 34.4年から -19.5 %減)。平均土地面積は 55.9 坪 (昨年 119.0 坪から -53.0 %減)。平均建物面積は 35.7 坪 (昨年 76.6 坪から -53.3 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2018年 34.4 年 → 2019年 27.7 年、-19.5 %と減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 9.1 % → 2019年 33.3 %)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 54.5 % → 2019年 16.7 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 23.7 分 → 2019年 29.0 分、+22.2 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 27.3 % → 2019年 50.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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