中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜12月期の東武佐野線 (館林駅~渡瀬駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.9万円/坪(16.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +6.7%( +3.3万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 48 件(1年前(2018年)に比べて -18.6%( -11件/坪)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 16.4年(昨年 13.8年から +18.3 %増)。平均土地面積は 92.5 坪 (昨年 100.6 坪から -8.0 %減)。平均建物面積は 47.2 坪 (昨年 44.0 坪から +7.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。館林駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは館林駅で昨年に比べ +6.0 %、坪単価は 55.8 万円/坪となった。
上位 1 駅(館林駅)は +6.0 %(坪単価 +3.2 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(渡瀬駅)は -20.4 %(坪単価 -7.8 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 11.3 % → 2019年 11.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2018年 13.8 年 → 2019年 16.4 年、+18.3 %と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2018年 16.8 分 → 2019年 19.5 分、+15.7 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 24.5 % → 2019年 31.1 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 43.4 % → 2019年 42.2 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった館林駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.8万円/坪(16.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +6.0%( +3.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 43 件(1年前(2018年)に比べて -8.5%( -4件/坪)と弱含みに推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった渡瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.5万円/坪(9.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -20.4%( -7.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
東武佐野線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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館林駅 | 55.8万/坪 (15.7年/79.6坪) | 52.6万/坪 (13.0年/94.5坪) | 48.1万/坪 (14.4年/83.9坪) |
渡瀬駅 | 30.5万/坪 (23.3年/198坪) | 38.3万/坪 (16.6年/124坪) | 35.0万/坪 (20.2年/65.8坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
館林駅 55.8 万/坪(昨年同期比 +6.0 %)
館林駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 55.8万円/坪(16.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +6.0%( +3.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 43 件(1年前(2018年)に比べて -8.5%( -4件/坪)と弱含みに推移しています。)。
平均築年数は 15.7年(昨年 13.0年から +20.4 %増)。平均土地面積は 79.6 坪 (昨年 94.5 坪から -15.8 %減)。平均建物面積は 47.0 坪 (昨年 44.6 坪から +5.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2018年 41.5 % → 2019年 43.9 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 12.2 % → 2019年 12.2 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 13.0 年 → 2019年 15.7 年、+20.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 19.5 % → 2019年 26.8 %)
渡瀬駅 30.5 万/坪(昨年同期比 -20.4 %)
渡瀬駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 30.5万円/坪(9.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -20.4%( -7.8万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて -58.3%( -7件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.3年(昨年 16.6年から +40.4 %増)。平均土地面積は 198.4 坪 (昨年 124.2 坪から +59.8 %増)。平均建物面積は 49.0 坪 (昨年 41.7 坪から +17.6 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 16.6 年 → 2019年 23.3 年、+40.4 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 11.1 分 → 2019年 19.2 分、+73.2 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 41.7 % → 2019年 75.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示