中古一戸建て相場の概況
2019年1月〜12月期のJR北上線 (黒沢駅~横手駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 39.8万円/坪(12.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +15.4%( +5.3万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 47 件(1年前(2018年)に比べて +2.2%( +1件/坪)と僅かに増加しています。)。
平均築年数は 21.4年(昨年 26.3年から -18.8 %減)。平均土地面積は 115.3 坪 (昨年 124.9 坪から -7.7 %減)。平均建物面積は 53.2 坪 (昨年 63.2 坪から -15.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。横手駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは横手駅で昨年に比べ +15.6 %、坪単価は 40.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(横手駅)は +15.6 %(坪単価 +5.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(横手駅)は +15.6 %(坪単価 +5.5 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2018年 26.3 年 → 2019年 21.4 年、-18.8 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 12.5 % → 2019年 22.5 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 30.0 % → 2019年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 30.0 分 → 2019年 36.1 分、+20.7 %と大きく増加)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.7万円/坪(12.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +15.6%( +5.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 46 件(1年前(2018年)に比べて +2.2%( +1件/坪)と僅かに増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.7万円/坪(12.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +15.6%( +5.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 46 件(1年前(2018年)に比べて +2.2%( +1件/坪)と僅かに増加しています。)。
JR北上線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
黒沢駅 | 0.09万/坪 (37.5年/363坪) | - | - |
相野々駅 | - | 3.9万/坪 (27.8年/290坪) | - |
横手駅 | 40.7万/坪 (20.9年/110坪) | 35.2万/坪 (26.3年/121坪) | 33.7万/坪 (23.2年/104坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
横手駅 40.7 万/坪(昨年同期比 +15.6 %)
横手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 40.7万円/坪(12.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +15.6%( +5.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 46 件(1年前(2018年)に比べて +2.2%( +1件/坪)と僅かに増加しています。)。
平均築年数は 20.9年(昨年 26.3年から -20.3 %減)。平均土地面積は 109.8 坪 (昨年 121.1 坪から -9.4 %減)。平均建物面積は 52.4 坪 (昨年 61.7 坪から -14.9 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2018年 26.3 年 → 2019年 20.9 年、-20.3 %と大きく減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 12.8 % → 2019年 23.1 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 30.8 % → 2019年 20.5 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 30.0 分 → 2019年 36.7 分、+22.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示