秋田新幹線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年1月〜3月期の秋田新幹線 (田沢湖駅秋田駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 45.8万円/坪(13.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -4.3%( -2.1万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 61 件(1年前(2018年)に比べて +24.5%( +12件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 24.1年(昨年 21.4年から +12.5 %増)。平均土地面積は 97.1 坪 (昨年 75.5 坪から +28.6 %増)。平均建物面積は 62.2 坪 (昨年 46.1 坪から +34.9 %増)。

近年の取引物件の特徴は、土地面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が増加、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全体的に上昇基調。角館駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは田沢湖駅で昨年に比べ +247.6 %、坪単価は 20.3 万円/坪となった。

上位 1 駅(田沢湖駅)は +247.6 %(坪単価 +14.4 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(秋田駅)は -19.1 %(坪単価 -10.9 万円/坪)の下落。

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2018年 21.4 年 → 2019年 24.1 年、+12.5 %と増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2018年 22.2 % → 2019年 23.2 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 31.1 % → 2019年 30.4 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった大曲駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 52.2万円/坪(15.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +208.6%( +35.3万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2018年)に比べて +42.9%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった角館駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 19.6万円/坪(5.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +69.5%( +8.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

秋田新幹線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
秋田新幹線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
田沢湖駅20.3万/坪
(38.0年/363坪)
5.8万/坪
(0年/93.8坪)
23.5万/坪
(29.0年/182坪)
角館駅19.6万/坪
(15.0年/109坪)
11.6万/坪
(38.0年/97.6坪)
18.1万/坪
(34.4年/172坪)
大曲駅52.2万/坪
(16.5年/101坪)
16.9万/坪
(30.4年/62.4坪)
43.3万/坪
(19.7年/89.7坪)
秋田駅46.1万/坪
(25.7年/90.4坪)
57.1万/坪
(19.1年/76.2坪)
55.1万/坪
(18.5年/69.5坪)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

田沢湖駅20.3 万/坪(昨年同期比 +247.6 %)

田沢湖駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 20.3万円/坪(6.1万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +247.6%( +14.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均土地面積は 363.0 坪 (昨年 93.8 坪から +287.1 %増)。平均建物面積は 45.4 坪 (昨年 25.7 坪から +76.5 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 3.0 分 → 2019年 26.0 分、+766.7 %と大きく増加)

秋田駅46.1 万/坪(昨年同期比 -19.1 %)

秋田駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 46.1万円/坪(14.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて -19.1%( -10.9万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 48 件(1年前(2018年)に比べて +23.1%( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 25.7年(昨年 19.1年から +34.8 %増)。平均土地面積は 90.4 坪 (昨年 76.2 坪から +18.5 %増)。平均建物面積は 67.1 坪 (昨年 46.8 坪から +43.4 %増)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2018年 19.1 年 → 2019年 25.7 年、+34.8 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 16.2 % → 2019年 25.0 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 35.1 % → 2019年 27.3 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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