西鉄貝塚線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2021年4月〜6月期の西鉄貝塚線 (貝塚駅西鉄新宮駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 96.4万円/坪(29.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -42.4%( -70.9万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 25 件(1年前(2020年)に比べて +56.2%( +9件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 14.5年(昨年 10.7年から +35.6 %増)。平均土地面積は 83.9 坪 (昨年 71.4 坪から +17.6 %増)。平均建物面積は 48.8 坪 (昨年 34.4 坪から +41.8 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。三苫駅は、昨年から 5 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは和白駅で昨年に比べ +115.3 %、坪単価は 93.6 万円/坪となった。

上位 1 駅(和白駅)は +115.3 %(坪単価 +50.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(香椎宮前駅)は -93.1 %(坪単価 -1026.4 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 6.2 % → 2021年 16.0 %)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 12.5 % → 2021年 12.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 10.7 年 → 2021年 14.5 年、+35.6 %と大きく増加)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 6.2 % → 2021年 20.0 %)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 62.5 % → 2021年 48.0 %)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった名島駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 110万円/坪(33.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -4.1%( -4.7万円/坪)と小幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +133.3%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった香椎宮前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 75.6万円/坪(22.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -93.1%( -1026.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

西鉄貝塚線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
西鉄貝塚線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
貝塚駅-120万/坪
(0.25年/46.9坪)
-
名島駅110万/坪
(21.3年/102坪)
115万/坪
(15.3年/68.6坪)
78.0万/坪
(23.8年/65.5坪)
西鉄千早駅-149万/坪
(0.25年/52.9坪)
-
香椎宮前駅75.6万/坪
(16.8年/60.5坪)
1,102万/坪
(9.3年/209坪)
-
西鉄香椎駅60.6万/坪
(30.3年/68.8坪)
-72.3万/坪
(59.3年/51.4坪)
香椎花園前駅109万/坪
(11.3年/68.1坪)
109万/坪
(0.25年/42.4坪)
-
唐の原駅--116万/坪
(0.25年/49.9坪)
和白駅93.6万/坪
(13.0年/46.5坪)
43.4万/坪
(54.3年/39.3坪)
93.9万/坪
(57.3年/80.2坪)
三苫駅102万/坪
(5.1年/73.6坪)
94.4万/坪
(8.7年/70.4坪)
92.4万/坪
(7.1年/55.0坪)
西鉄新宮駅72.5万/坪
(7.3年/169坪)
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※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

和白駅93.6 万/坪(昨年同期比 +115.3 %)

和白駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 93.6万円/坪(28.3万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +115.3%( +50.1万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて +300.0%( +3件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 13.0年(昨年 54.3年から -76.0 %減)。平均土地面積は 46.5 坪 (昨年 39.3 坪から +18.3 %増)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 52.9 坪から -42.9 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2020年 54.3 年 → 2021年 13.0 年、-76.0 %と大きく減少)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 25.0 %)

香椎宮前駅75.6 万/坪(昨年同期比 -93.1 %)

香椎宮前駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 75.6万円/坪(22.9万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -93.1%( -1026.4万円/坪)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて +100.0%( +1件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 16.8年(昨年 9.3年から +81.0 %増)。平均土地面積は 60.5 坪 (昨年 208.7 坪から -71.0 %減)。平均建物面積は 42.4 坪 (昨年 18.2 坪から +133.3 %増)。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 9.3 年 → 2021年 16.8 年、+81.0 %と大きく増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 2.0 分 → 2021年 18.5 分、+825.0 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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