中古一戸建て相場の概況
2021年10月〜12月期のJR御殿場線 (国府津駅~谷峨駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 57.0万円/坪(17.2万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +21.4%( +10.0万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 10 件(1年前(2020年)に比べて -37.5%( -6件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.4年(昨年 14.7年から +38.7 %増)。平均土地面積は 55.4 坪 (昨年 50.9 坪から +8.8 %増)。平均建物面積は 32.2 坪 (昨年 29.8 坪から +8.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。相模金子駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは相模金子駅で昨年に比べ +30.1 %、坪単価は 88.7 万円/坪となった。
上位 1 駅(相模金子駅)は +30.1 %(坪単価 +20.5 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(東山北駅)は -16.4 %(坪単価 -9.8 万円/坪)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 14.7 年 → 2021年 20.4 年、+38.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 15.4 % → 2021年 30.0 %)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 46.2 % → 2021年 30.0 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった相模金子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.7万円/坪(26.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +30.1%( +20.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった下曽我駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 28.8万円/坪(8.7万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -13.0%( -4.3万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR御殿場線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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国府津駅 | 48.4万/坪 (27.3年/43.1坪) | 48.4万/坪 (7.8年/48.4坪) | - |
下曽我駅 | 28.8万/坪 (33.3年/30.3坪) | 33.2万/坪 (40.8年/60.5坪) | 72.8万/坪 (3.3年/94.7坪) |
上大井駅 | - | 48.4万/坪 (16.4年/34.3坪) | - |
相模金子駅 | 88.7万/坪 (5.8年/56.0坪) | 68.2万/坪 (4.3年/57.2坪) | 41.3万/坪 (36.8年/148坪) |
松田駅 | - | - | - |
東山北駅 | 49.7万/坪 (21.8年/79.7坪) | 59.5万/坪 (0.8年/60.5坪) | - |
山北駅 | - | 8.3万/坪 (26.8年/44.6坪) | - |
谷峨駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
相模金子駅 88.7 万/坪(昨年同期比 +30.1 %)
相模金子駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 88.7万円/坪(26.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて +30.1%( +20.5万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -3件/坪)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 5.8年(昨年 4.3年から +35.3 %増)。平均土地面積は 56.0 坪 (昨年 57.2 坪から -2.2 %減)。平均建物面積は 37.3 坪 (昨年 33.7 坪から +10.9 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 9.7 分 → 2021年 7.7 分、-20.7 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 4.3 年 → 2021年 5.8 年、+35.3 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 75.0 % → 2021年 33.3 %)
東山北駅 49.7 万/坪(昨年同期比 -16.4 %)
東山北駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 49.7万円/坪(15.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2020年)に比べて -16.4%( -9.8万円/坪)と不調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.8年(昨年 0.8年から +2789.2 %増)。平均土地面積は 79.7 坪 (昨年 60.5 坪から +31.7 %増)。平均建物面積は 30.3 坪 (昨年 30.3 坪から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 20.0 分 → 2021年 12.7 分、-36.7 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 0.8 年 → 2021年 21.8 年、+2789.2 %と大きく増加)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示