JR南武支線 価格相場レポート

中古一戸建て相場の概況

2019年4月〜6月期のJR南武支線 (尻手駅浜川崎駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 154万円/坪(46.5万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +12.0%( +16.5万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2018年)に比べて +80.0%( +4件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 5.8年(昨年 20.1年から -71.0 %減)。平均土地面積は 25.9 坪 (昨年 59.0 坪から -56.1 %減)。平均建物面積は 33.1 坪 (昨年 64.1 坪から -48.4 %減)。

近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。尻手駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは尻手駅で昨年に比べ +11.9 %、坪単価は 151 万円/坪となった。

上位 1 駅(尻手駅)は +11.9 %(坪単価 +16.1 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(八丁畷駅)は +9.1 %(坪単価 +13.2 万円/坪)の下落。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 20.1 年 → 2019年 5.8 年、-71.0 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 20.0 % → 2019年 55.6 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.0 分 → 2019年 16.3 分、+36.1 %と大きく増加)

駅ごとの中古一戸建て相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった八丁畷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 159万円/坪(48.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +9.1%( +13.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった尻手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 151万円/坪(45.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +11.9%( +16.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

JR南武支線(沿線・駅ごとの中古一戸建てについて)
JR南武支線現状(2019)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
尻手駅151万/坪
(7.8年/25.7坪)
135万/坪
(20.8年/69.2坪)
130万/坪
(24.3年/50.8坪)
八丁畷駅159万/坪
(1.9年/26.2坪)
145万/坪
(17.3年/18.2坪)
174万/坪
(0.25年/33.3坪)
川崎新町駅---
小田栄駅---
浜川崎駅---

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。

価格変動が大きかった駅について

尻手駅151.4 万/坪(昨年同期比 +11.9 %)

尻手駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 151万円/坪(45.8万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +11.9%( +16.1万円/坪)と好調に推移しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +50.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 7.8年(昨年 20.8年から -62.6 %減)。平均土地面積は 25.7 坪 (昨年 69.2 坪から -62.8 %減)。平均建物面積は 29.7 坪 (昨年 74.5 坪から -60.1 %減)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 20.8 年 → 2019年 7.8 年、-62.6 %と大きく減少)
  • 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 25.0 % → 2019年 66.7 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 12.8 分 → 2019年 15.7 分、+22.9 %と大きく増加)

八丁畷駅158.6 万/坪(昨年同期比 +9.1 %)

八丁畷駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 159万円/坪(48.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2018年)に比べて +9.1%( +13.2万円/坪)と堅調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2018年)に比べて +200.0%( +2件/坪)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 1.9年(昨年 17.3年から -88.9 %減)。平均土地面積は 26.2 坪 (昨年 18.2 坪から +44.4 %増)。平均建物面積は 39.8 坪 (昨年 22.7 坪から +75.6 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が大きく減少(2018年 17.3 年 → 2019年 1.9 年、-88.9 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.0 分 → 2019年 17.7 分、+96.3 %と大きく増加)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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