中古一戸建て相場の概況
2022年1月〜12月期の箱根登山鉄道鋼索線 (強羅駅~早雲山駅)における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 77.9万円/坪(23.6万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +37.8%( +21.4万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 23 件(1年前(2021年)に比べて +91.7%( +11件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.7年(昨年 42.4年から -25.4 %減)。平均土地面積は 228.2 坪 (昨年 173.4 坪から +31.6 %増)。平均建物面積は 84.8 坪 (昨年 40.3 坪から +110.4 %増)。
近年の取引物件の特徴は、建物面積 200 平方メートル超の土地面積が非常に広い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。強羅駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは強羅駅で昨年に比べ +40.2 %、坪単価は 79.2 万円/坪となった。
上位 1 駅(強羅駅)は +40.2 %(坪単価 +22.7 万円/坪)の上昇。一方、下位 1 駅(強羅駅)は +40.2 %(坪単価 +22.7 万円/坪)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 42.4 年 → 2022年 31.7 年、-25.4 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 26.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 33.0 分 → 2022年 49.5 分、+50.1 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 52.2 %)
駅ごとの中古一戸建て相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった強羅駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.2万円/坪(24.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +40.2%( +22.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 22 件(1年前(2021年)に比べて +83.3%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった強羅駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.2万円/坪(24.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +40.2%( +22.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 22 件(1年前(2021年)に比べて +83.3%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
箱根登山鉄道鋼索線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
強羅駅 | 79.2万/坪 (31.5年/231坪) | 56.5万/坪 (42.4年/173坪) | 46.2万/坪 (37.5年/218坪) |
中強羅駅 | 49.6万/坪 (36.5年/166坪) | - | - |
早雲山駅 | - | - | 61.7万/坪 (48.5年/145坪) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古一戸建ての実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同土地面積。
価格変動が大きかった駅について
強羅駅 79.2 万/坪(昨年同期比 +40.2 %)
強羅駅における中古一戸建ての価格相場(平均取引価格)は坪単価 79.2万円/坪(24.0万円/㎡)です。中古一戸建て相場は1年前(2021年)に比べて +40.2%( +22.7万円/坪)と大幅に上昇しています。売買数は 22 件(1年前(2021年)に比べて +83.3%( +10件/坪)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 31.5年(昨年 42.4年から -25.9 %減)。平均土地面積は 231.4 坪 (昨年 173.4 坪から +33.4 %増)。平均建物面積は 87.7 坪 (昨年 40.3 坪から +117.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 42.4 年 → 2022年 31.5 年、-25.9 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 27.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 33.0 分 → 2022年 50.6 分、+53.3 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示